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2008年9月 3日
セーラ・トンプソン&エイブラハム・シュレーダー (第2日・午後第1部)
セーラ・トンプソン Sarah Thompson (ボストン美術館)
エイブラハム・シュレーダー Abraham Schroeder (ボストン美術館)
「ボストン美術館の日本版画アクセス&ドキュメンテーション・プロジェクト(JPADP)」
The Japanese Print Access and Documentation Project (JPADP) at the Museum of Fine Arts, Boston (MFA)
ボストン美術館の日本版画コレクションは、およそ5万点にもおよび、日本国外では最大、世界でも有数のものである。コレクションは、初期仏教版画から現在活躍中の作家の作品まで擁する網羅的なものであるが、その主体は江戸時代の浮世絵である。コレクションの大部分は、明治時代に日本で収集されたものであるが、数があまりにも膨大なため、個々の作品の検索と、通常の形での(コレクション全体の)図録出版が困難であった。また、収蔵庫の状態も、現在の保管基準に達しない状態が続いた。
こういった問題に対処するため、2005年1月、ボストン美術館は、オンライン公開のためのデジタル撮影・図録作成と、全コレクションの配置転換プロジェクトに着手した。撮影、配置転換、そして最も基本的な作品情報を含めたオンライン公開は、2010年中には完成の予定である。
今回の発表の前半は、こういったボストン美術館特有の問題と、その解決プランを紹介し、発表後半は、プロジェクトの技術的な詳細と、プロジェクトを実際に施行したボストン美術館の館員とボランティア、また立命館大学をはじめとした研究機関からの研究員の、日々の仕事の流れに焦点を当てる。
2008年9月 3日
ヘレナ・ホンクーポヴァ (第2日・午後第1部)
ヘレナ・ホンクーポヴァ Helena Honcoopová (チェコ、プラハナショナル・ギャラリー)
「チェコ共和国における日本美術品コレクションとそのデジタル化」
Collections of Japanese Art in the Czech Republic and their Digitation
1.チェコの日本美術工芸品 -国家レベルの主要コレクションが2つ、地方レベルでのコレクションが5つ、この他に、チェコの各地に点在する城に小規模な東洋美術コレクションがその動産として存在する。
2.2つの国家レベルの主要コレクション、プラハ・ナショナルギャラリーの東洋美術コレクションと、国立美術館(Naprstek Museum)のアジア美術部門へのアクセス方法としてのデジタルの利用。
3.ヨーロッパにおける日本美術コレクションのネットワーク、ENJAC創立の試みを例にした、デジタルを媒体とした研究に向けての国際協力発展への将来的方向性、その目的と限界。
2008年9月 3日
ロジーナ・バックランド (第2日・午後第1部)
ロジーナ・バックランド Rosina Buckland (大英博物館アジア部日本課研究員)
「大英博物館を世界に -コレクションをオンラインで」
Taking the British Museum to the World: Collections Online
2008年12月現在、大英博物館のオンライン・データベースは、約85万点のコレクションを網羅し、現在も続々とデータのアップを行っている。こういったデータベース化は、世界中の人々が、教育・研究のためにコレクションにアクセスすることを可能にすることをその主要目的とする。今回の発表では、大英博物館のオンライン立ち上げの歴史的瞬間までの経緯と、コレクション・データベースの歴史、データベースの強みを概説する。また、デジタル化・研究の共同プロジェクトにも言及し、大英博物館コレクションというその根本にあるリソースの将来的展望を語る。
2008年9月 2日
番外編GCOEセミナー「近代化遺産をとおしてみる京都」
本拠点客員研究員 玉田浩之氏による講演があります。
日時:2008年9月2日(火) 13:00~14:30(3限)
場所:【衣笠】立命館大学歴史都市防災センター カンファレンスルーム
詳しくは、こちらへ
2008年9月 1日
川嶋 將生 (かわしま まさお)
1942年三重県生。中近世を中心とする日本社会文化史。文学博士。
本拠点では、拠点リーダーを務めるとともに、京都文化研究班のリーダーとして、洛中洛外図屏風をはじめとする中・近世の風俗画のデジタルアーカイブ化をテーマにした研究プロジェクト「洛中洛外図屏風の総合的アーカイブと都市風俗の変遷」を中心に、教育・研究活動を行っている。
続きを読む>>2008年9月 1日
赤間 亮 (あかま りょう)
立命館館大学大学院文学研究科教授。
1960年北海道生。日本文化史。
本拠点では日本文化研究班のリーダーとして、多数の研究プロジェクトを立ち上げるとともに、世界中の浮世絵をデジタル・アーカイブ化することを目標に、世界を飛び回っている。
続きを読む>>2008年9月 1日
矢野 桂司 (やの けいじ)
立命館大学大学院文学研究科教授、東京大学空間情報科学研究センター客員教授、日本学術会議・連携会員。
1961年兵庫県生。地理情報科学。博士(理学)。
本拠点では歴史地理情報研究班のリーダーとして、GISを活用した「ヴァーチャル京都」などの研究プロジェクトを率いている。
続きを読む>>2008年9月 1日
八村 広三郎 (はちむら こうざぶろう)
1948年鳥取県生。画像情報学。工学博士。
本GCO拠点のサブリーダーを務めるとともに、「デジタルアーカイブ技術研究班」のリーダーとして、情報系の研究活動の取りまとめを行っている。現在、無形文化財のデジタル化と解析、古典籍・浮世絵等の画像解析、感性情報処理などに関する研究プロジェクトを行っている。また、画像データベース、コンピュータグラフィックス、感性情報処理、デジタル・ヒューマニティーズなどに関する研究プロジェクトを立ち上げ、研究を推進、若手研究者を指導している。
続きを読む>>2008年9月 1日
稲葉 光行 (いなば みつゆき)
立命館大学大学院政策科学研究科教授、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校比較人間認知研究所客員研究員。
1965年青森県生。ソフトウェア工学。
本拠点では、「Web活用技術研究班」のリーダーとして、「協調的アーカイブ構築のための基盤システムに関する研究」や「文化・歴史的コンテンツに基づくe-Learningシステムに関する研究」などのプロジェクトを主催している。
続きを読む>>2008年9月 1日
青柳 正規 (あおやぎ まさのり)
※ご都合により、シンポジウムにご参加できなくなりました。ご了承ください。
独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館長。東京大学名誉教授。
1944年大連生まれ。ギリシア・ローマ考古学者。博士(文学)。
1967年東京大学文学部美術史学科卒業。1969~1972年ローマ大学に留学、古代ローマ美術史・考古学を学ぶ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授、同研究科長、文学部長、同副学長を経て、現職。
2006年紫綬褒章。2007年日本学士院会員。
ポンペイ「エウローパの舟の家」(1974-78)、シチリアのレアルモンテのローマ時代別荘(1980-86)、タルクィニア近郊のローマ時代の別荘(1992-2003)、ソンマ・ヴェスヴィアーナの所謂「アウグストゥスの別荘」(2002-)の発掘調査にあたる。
続きを読む>>
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