2014年2月23日

国際シンポジウム 韓国と日本の実験考古学と伝統工芸-甕棺窯と須恵器窯-

国際シンポジウム(実験考古学の国際交流)「韓国と日本の実験考古学と伝統工芸-甕棺窯と須恵器窯-」を開催します。

  韓国と日本の
            実験考古学と伝統工芸 btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:1.4MB)

日時: 2014年2月23日(日) 
13:00-17:50(受付:12:30~)
場所: 立命館 朱雀キャンパス3階 308教室
参加: 入場無料・先着順
主催: 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室
共催: 窯跡研究会

 


 近年、実験考古学と民俗考古学は、考古学研究にとって重要な研究手法として発展しつつあります。韓国国立羅州文化財研究所では、甕棺窯である五良洞窯跡の発掘調査を進め、その成果に基づいた大規模な実験考古学を行い、注目すべき成果を上げています。
 今回は羅州文化財研究所・田庸昊氏を招き、その成果を学びます。また、日本の窯跡研究会を中心にした研究成果も合わせて紹介し、考古学と民俗考古学における成果、それらと伝統工芸の役割や課題について意見交換を行いたいと思います。


■プログラム

12:30- 開場、受付開始
13:00- あいさつ-主旨説明-
木立雅朗(立命館大学文学部)
13:05- 五良洞窯跡の発掘調査と復原-韓国国立羅州文化財研究所の実験考古学-
田庸昊(羅州文化財研究所)
《通訳》松永悦枝(愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター)
14:35- 韓国国立文化財研究所・湖南文化財研究院による「百済土器の製作及び焼成技法研究報告会」に参加して
藤原学(重要文化財旧西尾家住宅)
15:00- 休憩
15:10- 須恵器窯の復原1-早稲田大学本庄キャンパスの実験窯における焼成結果と自然科学的分析の成果から-
余語琢磨(早稲田大学)
15:40- 須恵器窯の復原2-三木第2号窯の復原と焼成実験
森内秀造(兵庫県立考古博物館)
16:10- 実験考古学と伝統工芸-民俗考古学の視点-
木立雅朗(立命館大学文学部)
16:30- 休憩
16:40- シンポジウム「韓国と日本の実験考古学・民俗考古学と伝統工芸」
司会・コメント:菱田哲郎(京都府立大学)
17:50- 閉会

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