2012年10月29日

展覧会「近代友禅デザインの仮想と現実-デザイン原画とデジタルミュージアム-」

立命館大学アート・リサーチセンターでは、「京都・大学ミュージアム連携」関連企画として、連続展覧会を行います。第2回目は「近代友禅デザインの仮想と現実-デザイン原画とデジタルミュージアム-」を開催します。

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(pdf.jpg PDF:8.8MB)

近代友禅デザインの仮想と現実-デザイン原画とデジタルミュージアム-」展

 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)京都文化研究班木立研究室・文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室では、近代友禅デザイン(図案・絵摺類)を収集し、その修復とデジタル・アーカイブを行ってきました。その資料価値について企画展などで展示・公開し、図案の価値について訴え続けてきました(立命館大学国際平和ミュージアム、立命館大学アート・リサーチセンター)。
 今回の展示では、「近代」をイメージしたデザインをまとめて展示し、比較検討したいと思います。戦前の和服デザインは極めてモダンであるとともに、「伝統」に対して固執している側面もあり、そのことが図案に明瞭に示されています。また、図案は、図案家の足跡を語る貴重な歴史資料です。これらの資料を仮想空間でも展示することによって、仮想と現実の双方を見比べて鑑賞して頂きたいと思います。

会   期: 2012年10月29日(月)~11月26日(月)
※土・日・祝日は休館
9:30~17:00
場   所: 立命館大学アート・リサーチセンター1F 閲覧室
入 場 料: 無料
主   催: 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室、立命館大学映像学部 細井研究室、立命館大学アート・リサーチセンター
企   画: 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室
協   力: 京都・大学ミュージアム連携
 

関連イベント:
「近代友禅デザインの仮想と現実」講演会
日時:2012年11月2日(金) 10:40~13:00
場所:アート・リサーチセンター2F 多目的ルーム
[申込不要・参加費無料]
 
[発表者]
■藤井健三(財団法人西陣織物館顧問)
■細井浩一(立命館大学映像学部教授)
■山本真紗子(立命館大学非常勤講師)

総合司会:木立雅朗(立命館大学文学部教授)

free_triangle_001_chocolate.gif 京都・大学ミュージアム連携 Webページ

 

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