2008年9月 3日

ニール・フライスタット (第1日・第2部)

ニール・フライスタット Neil Fraistat (メリーランド大学教授、メリーランド人文科学技術研究所所長)

  
「デジタル・ヒューマニティーズ − ローカルとグローバル」
The Digital Humanities, Local and Global
  
 1990年代における、確たる分野としてのデジタル・ヒューマニティーズの出現は、デジタル・ヒューマニティーズ・センターによって、また主として、それらに付随する進歩の結果によって引き起こされた。これらのセンターは、(1)人文学への情報技術の応用のための重要な研究所、(2)このような研究の重要性を強力に提唱する機関、(3)分野としてのデジタル・ヒューマニティーズの理論化に向けての重要な拠点、(4)北米の「サイバー・インフラストラクチャー」のローカルノード、といった様々な役割を果たすものとなった。今回の発表では、これらのセンターの歴史と機能、特にサイバー・インフラストラクチャーにおける役割と、ローカルなデジタル・ヒューマニティーズ・センターを結んで、真のグローバルなネットワークの創造を目指す「センターネット(centerNet )」の活動に焦点をあてて述べる。
 
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