2010年6月24日

マクヴェイ・山田・久仁子氏による講演「デジタル化の潮流の中で―ハーバード・イェンチン図書館の場合」

立命館創始140年・学園創立110周年記念企画の一環として、本拠点の若手研究者による自主企画として、連続公演会を開催します。
その第1回としてハーバード燕京図書館のマクヴェイ・山田・久仁子氏に「デジタル化の潮流の中で ―ハーバード・イェンチン図書館の場合」と題して、講演をしていただきます。

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(pdf.jpg PDF:1.8MB)

【概要】
立命館創始140年・学園創立110周年記念
[若手研究者企画]アート・リサーチセンター連続講演会1
「デジタル化の潮流の中で―ハーバード・イェンチン図書館の場合」
講師: マクヴェイ・山田・久仁子 (ハーバード燕京図書館  Librarian for Japanese Collection)

■日時: 2010年6月24日(木) 18:00- 19:30
■場所: 立命館大学 アート・リサーチセンター 多目的ルーム
参加無料・予約不要

■主催: 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)
■企画: 「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」ポストドクトラルフェロー

■問合せ先:
立命館大学アート・リサーチセンター事務局
〒603‐8577  京都市北区等持院北町56 ‐1
TEL 075‐466‐3411(平日9時~17時30分)
arc-jimu@arc.ritsumei.ac.jp

講師プロフィールなどは[続きを読む]をご覧ください。
 

■講師プロフィール:
1980年に国際基督教大学卒業後、東京駒場の日本近代文学館に7年勤務。1987年渡米、ボストンで2年間の製本プログラム履修。1989年から10年ハーバード大学ライシャワー日本研究所付属「現代日本研究資料センター」の運営責任者を勤める。1995年ボストンのシモンズカレッジより、図書館情報学修士取得。1999年より現職。昨年9月より、ハーバードの文理学部東アジア地域研究の修士課程入学、職務の傍ら日本の中世史を勉強中。

■企画趣旨:
ハーバード燕京図書館(イェンチン・ライブラリー)の日本語書籍コレクションは、1914年の姉崎正治、服部宇之吉両教授の寄贈図書から始まる。現在、蔵書数30万冊を超え、米国内において、米国議会図書館、カリフォルニア大学バークレー校図書館に次ぐ規模を有している。また日本の貴重書コレクション(Rare Books Collection)のなかには、江戸期の版本を中心に約3900タイトル1万5000冊と、約500本の軸・巻物がある(2008年6月現在)。こうしたコレクションの全蔵書は、ハーバード大学図書館のオンライン目録(Hollis)から検索が可能である。本講演では、燕京図書館日本語書籍コレクションの図書館員(Librarian for Japanese Collection)であるマクヴェイ・山田・久仁子氏を迎え、蔵書紹介、燕京図書館におけるデジタル技術の役割、海外での日本文化研究の現状をテーマにお話しいただく。


 

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