- Information
- DH拠点セミナー [19]
- GCOEセミナー [7]
- download [1]
- スクラップ [10]
- データ集 [9]
- 事務局連絡 [9]
- 刊行物 [19]
- News Letter [2]
- 募集情報 [75]
- 国際シンポジウム [12]
- DH-JAC2009 [49]
- タイムテーブル [2]
- 概要 [1]
- 発表要旨 [20]
- 講師プロフィール [21]
- DH-JAC2011 [1]
- 文化情報学専修 [5]
- 研究プロジェクト [9]
- 研究メンバー [11]
- 研究会・イベント [141]
2012年1月21日
シンポジウム 「〈外地〉文学の射程」
下記のとおりシンポジウム「〈外地〉文学の射程」を開催します。ぜひご参加ください。
シンポジウム
「〈外地〉文学の射程」
( PDF:2.1MB) |
旧植民地、および旧占領地からなる〈外地〉のイメージは、文学をはじめ、新聞や雑誌、或いは観光案内などといったさまざまなメディアにおいて形成された。また一方、こうした〈外地〉イメージの形成は、文化的・政治的中心地としての〈内地〉を前景化しており、この中心/周縁のイメージを往復するところに、日本の植民地体制の〈強度〉があった。
本企画では、立命館大学グローバルCOEの5年間の活動のまとめとして、〈外地〉文学研究の可能性について考えてゆきたい。目下、事業推進担当者である木村一信を中心に、論集『〈外地〉文学への射程』が刊行予定であるが、本企画もまた〈外地〉文学研究における方法論上の「射程」について討論するものである。
立命館大学アート・リサーチセンターを拠点として収集・データベース化を進めてきた資料を用い、そこから日本統治期朝鮮における日本/朝鮮のイメージ化について考える。「京城日報」は主に在朝日本人を読者として想定していた新聞だが、記事にはその彼らにどのような中間的位置を担わせるべきかという戸惑いも見えかくれしている。また、朝鮮近代文学の日本語訳の問題についても考えたい。当時、テクストの翻訳をめぐってどのような力学が作用していたかを知ることで、朝鮮というイメージの恣意性が見えてくるだろう。
日時: | 2012年1月21日(土) 14:00-17:30 |
会場: | 立命館大学国際平和ミュージアム2F会議室 |
主催: | 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学) |
企画: | 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)日本文化研究班・木村一信研究室 |
■スケジュール
開会のあいさつ | |
司会:木村一信(立命館大学名誉教授) | |
研究発表(発表30分、質疑15分) | |
14:00-14:45 | 講師:楠井清文(立命館大学) 「〈外地〉文学研究の新たな方向性―デジタル・ヒューマニティーズを経由して―」 コメンテーター:三上聡太(立命館大学) |
14:45-15:30 | 講師:鄭炳浩(高麗大学校) 「近代初期朝鮮半島の日本語文学から見る朝鮮文学の日語訳」 コメンテーター:土屋忍(武蔵野大学) |
休憩(20分) | |
15:50-16:35 | 講師:池内輝雄(國學院大學) 「旅行誌『観光東亜』に見る「満州」」 コメンテーター:竹松良明(大阪学院短期大学) |
全体討議(40分) | |
17:30- | 懇親会 |
■ | 講師履歴 |
池内輝雄 | |
國學院大學教授。昭和文学会代表幹事、日本近代文学会代表理事などを歴任。『CD-ROM版近代文学館』など。 | |
鄭炳浩 | |
高麗大学校教授。高麗大学校「日本研究センター」プロジェクト・リーダー。『韓半島・満州 日本語文献 目録集』(全40巻)など。 | |
楠井清文 | |
立命館大学非常勤講師。「植民地期朝鮮における日本人移住者の文学――文学コミュニティの形成と「朝鮮色」「地方色」」(『アート・リサーチ』第10号、2010年)など。 |
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: シンポジウム 「〈外地〉文学の射程」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/mt_gcoe/mt-tb.cgi/4369
- 言語選択
- 最近のエントリー
- 紀要「アート・リサーチ」第15号の原稿を募集します(〆切:2014/9/23)
- デジタル技術が 生み出す 新たな文化効果ー洛中洛外図屏風 舟木本 編
- 祇園祭 デジタル・ミュージアム展2014
- 分業から協業へ -大学が、若冲と京の伝統工芸を未来に繋げる-
- 第12回 DH拠点セミナー
- アーカイブ
- 2014年9月 [1]
- 2014年7月 [4]
- 2014年6月 [4]
- 2014年5月 [3]
- 2014年4月 [3]
- 2014年3月 [3]
- 2014年2月 [2]
- 2014年1月 [3]
- 2013年12月 [5]
- 2013年11月 [8]
- 2013年10月 [1]
- 2013年9月 [2]
- 2013年8月 [3]
- 2013年7月 [2]
- 2013年6月 [4]
- 2013年5月 [1]
- 2013年4月 [4]
- 2013年3月 [6]
- 2013年2月 [3]
- 2013年1月 [1]
- 2012年12月 [2]
- 2012年11月 [3]
- 2012年10月 [6]
- 2012年9月 [3]
- 2012年8月 [2]
- 2012年7月 [3]
- 2012年6月 [2]
- 2012年5月 [1]
- 2012年4月 [1]
- 2012年3月 [14]
- 2012年2月 [3]
- 2012年1月 [5]
- 2011年12月 [1]
- 2011年11月 [3]
- 2011年10月 [1]
- 2011年9月 [4]
- 2011年8月 [1]
- 2011年7月 [3]
- 2011年6月 [5]
- 2011年5月 [5]
- 2011年4月 [4]
- 2011年3月 [9]
- 2011年2月 [3]
- 2011年1月 [5]
- 2010年12月 [7]
- 2010年11月 [9]
- 2010年10月 [6]
- 2010年9月 [4]
- 2010年7月 [8]
- 2010年6月 [10]
- 2010年4月 [12]
- 2010年3月 [13]
- 2010年2月 [2]
- 2010年1月 [5]
- 2009年12月 [2]
- 2009年11月 [1]
- 2009年10月 [5]
- 2009年9月 [3]
- 2009年8月 [5]
- 2009年7月 [2]
- 2009年6月 [6]
- 2009年5月 [5]
- 2009年4月 [6]
- 2009年3月 [8]
- 2009年2月 [5]
- 2009年1月 [5]
- 2008年12月 [3]
- 2008年11月 [5]
- 2008年10月 [3]
- 2008年9月 [45]
- 2008年8月 [4]
- 2008年4月 [2]
- 2007年10月 [1]
- 2007年4月 [1]