2010年11月 6日

アルベール・ポワロ氏 特別講演会

フランス、ストラスブール国立・大学図書館長のアルベール・ポワロ氏を講師にお迎えして、特別講演会を開催します。

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(pdf.jpg PDF:996KB)

「フランス図書館のコレクション:文化遺産と合理性」
■講師:アルベール・ポワロ(Albert POIROT)氏(ストラスブール国立・大学図書館長)
■日時:2010年11月6日 14:00~16:00 (受付:13:30~)
■場所:立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
■入場無料・予約不要
■フランス語による講演になります(通訳つき)。
※講演会終了後、懇親会(会費約5000円)を予定しています。

■主催:
日仏図書館情報学会
文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)/ 立命館大学アート・リサーチセンター
アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会

 

 本講演は、日仏図書館情報学会の推薦で、財団法人日仏会館の日仏学者交換事業の一環として来日されるアルベール・ポワロ氏による特別講演です。東京で行われる同学会40周年記念シンポジウムの基調講演に続き、ここ京都での講演も実現することができました。

講師のポアロ氏は、オート=ソーヌ県貸出中央図書館の現場から、伝統ある指定市立図書館の館長を経て、フランスの図書館行政を統括・監督する図書館監督総監を務めました。現在は、ストラスブール国立・大学図書館長の職にあります。このように国立図書館、公共図書館、大学図書館、さらには、国の図書館監督にいたるまでフランス図書館の全体像をもっともよく把握している専門家のお一人です。また、図書館コレクションだけでなく、フランスの文化遺産全般についての知見も深い方です。
今回の講演では、フランス図書館のコレクションに焦点をあてながら、フランスにおける文化遺産に対する理念について、氏の経験を交えながら具体的にお話していただく予定です。
この10年をとってみても、フランスに関する文化遺産ならびにその情報化についての講演会は、わが国では数えるほどしか開催されていません。このような意味においても今回の講演会は、図書館ならびに、博物館・美術館の関係者にとって有意義なものとなるはずです。皆様のご参加をお待ちいたします。

アルベール・ポワロ氏 プロフィール:
1952年生まれ。Ecole des Chartes(国立古文書学校)卒。オート=ソーヌ県貸出中央図書館長、ディジョン市立図書館長、文化・コミニケーション省図書・読書局長付き、図書館総監督官を経て、2006年より現職(Administrateur de la Bibliothèqunationale et universitaire de Strasbourg)。専門は、図書館情報学、文化財学。

日仏図書館情報学会のサイトはこちら。 
アート・ドキュメンテーション学会のサイトはこちら

■お問い合せ
立命館大学人文社会リサーチオフィス内 アート・リサーチセンター事務局
TEL 075-465-8476(平日9:00~17:30)
E-Mail arc-jimu★arc.ritsumei.ac.jp ※★を@にしてお送りください。

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