2013年11月29日

立命館大学文学研究科・文化情報学専修連続講演会(第六回)

本学文学研究科文化情報学専修設置に合わせ、イメージデータベースの効用をテーマに、講演会を実施します
日本古典籍の大規模なデジタル化プロジェクトが計画されている中、それがどの様な意味を持ち、それによってどのような未来が待ち受けるのかを皆さんとともに考えたいと思います。

【講演】
「画像の効用」

講師: 今西祐一郎氏(国文学研究資料館館長)

  20131211_vol7_A4.jpg btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:374KB)

日時:2013年11月29日(金) 18:00~20:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス
    アート・リサーチセンター 多目的室

※入場無料・事前申込不要


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※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。

概要:
『国書総目録』の出現は書誌研究、文献研究を大きく進歩させた。その後、国文学研究資料館による『古典籍総合目録』の作成、さらに両目録を併せたデータベース、「日本古典籍総合目録データベース」の完成と公開は、その利便性を飛躍的に向上させた。
しかし、そこから得られる情報は決して万全ではない。たとえば、その本には挿絵があるのかどうか、平仮名で書かれているのか片仮名で書かれているのか、といった情報は欠けている。それらを補うのは、画像データベースである。
実例に即しながら、画像の効用について考える。

【紹介】
「海外古典籍デジタルアーカイブプロジェクト」
赤間 亮(立命館大学アート・リサーチセンター)

概要:
立命館大学アート・リサーチセンターでは、欧米の日本書籍コレクションのデジタル化を進めている。
本年度までに、プラハ国立美術館、ヴェネチア東洋美術館、キォッソーネ東洋美術館、サレジンアン大学マレガ文庫、フリーア美術館(プロベラーコレクション)、大英博物館などの全作品・全頁デジタル化が完了し、引き続き、大規模コレクションのデジタル化が予定されている。
どのような方法により、短期間で次々と大規模コレクションのデジタル化を仕上げることが可能となったのか、その手法を紹介する。


主催:立命館大学文学研究科文化情報学専修
共催:立命館大学アート・リサーチセンター

問合先:
立命館大学アート・リサーチセンター 事務室
arc-jimu@arc.ritsumei.ac.jp
  603-8577 京都市北区等持院北町56-1
Tel. 075-466-3411  Fax. 075-466-3415

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