2013年7月25日

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会 第3回

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」新設記念連続講演会 第3回を開催します。

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻
「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会  第3回

学術電子出版ビジネスと図書館 ~『活字が消えた日』から20年

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(pdf.jpg PDF:850KB)

日時: 2013年7月25日(木) 18:30-20:00
場所: キャンパスプラザ京都 6階第1講習室
参加: 予約不要・参加費無料


プログラム:

第1部 講演/中西 秀彦 氏(中西印刷株式会社・専務取締役)
第2部 ディスカッション

[第一部 講演] 近代は書籍の流通とともに始まったが、それはとりもなおさず印刷技術の発展によるところが大きい。グーテンベルグにはじまる活版印刷技法は500年間ほとんどその姿を変えることがなかったが、1980年代、急速にコンピュータによる電子組版に置き換わる。そうした変化がもっとも極端なかたちであらわれた学術出版を例にとり、電子組版の普及の様相とそれによる学術研究の変容を明らかにする。
 1994年6月刊行された『活字が消えた日』は出版界だけではなく、当時の社会に大きな衝撃を与えた。著者の中西秀彦氏にそれから20年を語っていただく。

[第二部 ディスカッション] 立命館大学図書館ではディスカバリーサービスを導入し、電子資料の横断的検索ができる環境を利用者に提供してきた。また、文学部の湯浅ゼミでは図書館と連携し電子書籍を使った授業も実施している。このような図書館サービスと今日の電子出版ビジネスの関係を整理し、これからの学術コミュニケーションの方向性と具体的な授業への利活用を検討する。
 


主催: 立命館大学大学院 文学研究科
協力: 立命館大学アート・リサーチセンター
問合せ: 立命館大学文学部事務室
〒603‐8577 京都市北区等持院北町56‐1
TEL: 075‐465‐8187
※インターネットからもご覧いただけます。

 


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