2013年6月28日

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」設置準備企画連続講演会 第2回

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」新設記念連続講演会 第2回を開催します。

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」
設置準備企画連続講演会 第2回 〈文化資源情報を考える〉
日本古典籍デジタル化と活用 ーその行方をめぐってー

  20130628_A4.jpg btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:913KB)

日時: 2013年6月28日(金) 18:00-19:30
場所: 立命館大学アート・リサーチセンター 2F 多目的ルーム
参加: 予約不要・参加費無料

 日本の文化資源の内、和紙を使い、明治から江戸時代以前に成立した書籍は、日本の古典籍として、海外でも魅力的な文化財と認められている。この日本古典籍の収蔵品をいち早く、また網羅的にデジタル化し、インターネットを通じて公開してきた、立命館大学アート・リサーチセンターと早稲田大学図書館のデータベースは、海外の日本学研究者にとって必須のサイトとして評価を得てきた。
 2010年から120億円を超える膨大な費用をかけ、国立国会図書館の書籍類のデジタル化が進められ、さらに今年2013年からは、国文学研究資料館に70億円を越える資金が付けられ、国内の日本古典籍のデジタル化が進められるという。こうした状況を踏まえながら、先行する早稲田大学古典籍総合データベースを担当されている藤原秀之氏を迎え、関西地区では初めてのプロジェクト紹介をお願いした。
 また、クリスティアン・デュンケル氏には、今回の来日に併せ、自身の活用や海外の研究者らの活用状況について、さらに所属するベルリン国立図書館のデジタル化の状況について報告をいただく。
 

プログラム:

1. 「早稲田大学古典籍総合データベースの場合」
藤原 秀之 氏(早稲田大学図書館特別資料室 調査役)
2. 「古典籍画像データベースを利用して-併せて、ベルリン国立図書館のデジタル化の現状の報告-」
クリスティアン・デュンケル氏(ベルリン国立図書館東アジア部日本担当司書)
3. 「対談 日本古典籍デジタル化と日本研究の行方」
藤原秀之氏×クリスティアン・デュンケル氏×赤間 亮(立命館大学文学研究科・教授)


主催: 立命館大学大学院 文学研究科
立命館大学アート・リサーチセンター
共催: アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会
問合せ: 立命館大学文学部事務室
〒603‐8577 京都市北区等持院北町56‐1
TEL: 075‐465‐8187
※インターネットからもご覧いただけます。(Ustream: http://www.ustream.tv/channel/dh-jac-ustream-tv

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