2013年6月11日

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」新設記念連続講演会

立命館大学大学院 文学研究科 行動文化情報学専攻 「文化情報学専修」の新設を記念して、ハーバード大学燕京図書館日本語書籍コレクション司書のマクヴェイ山田久仁子氏をお迎えして、第1回連続講演会 「対談:デジタル環境下の図書館、デジタル・ヒューマニティーズ と日本文化研究」を開催します。

  20130611_A4.jpg btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:870KB)

日時: 2013年6月11日(火) 18:00-19:30
場所: 立命館大学アート・リサーチセンター 2F 多目的ルーム
対談者: マクヴェイ山田久仁子氏(ハーバード大学燕京図書館日本語書籍コレクション司書)
湯浅俊彦教授(立命館大学文学部)
赤間亮教授(立命館大学文学部)
参加: 予約不要・参加費無料
主催: 立命館大学大学院 文学研究科
問合せ: 立命館大学文学部事務室
〒603‐8577 京都市北区等持院北町56‐1
TEL: 075‐465‐8187
※インターネットからもご覧いただけます。(Ustream: http://www.ustream.tv/channel/dh-jac-ustream-tv


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 ハーバード大学燕京図書館(イェンチン・ライブラリー)の日本語書籍コレクションは、1914年の姉崎正治、服部宇之吉両教授の寄贈図書から始まる。現在、蔵書数30万冊を超え、米国内において、米国議会図書館、カリフォルニア大学バークレー校図書館に次ぐ規模を有している。また日本の貴重書コレクション(Rare Books Collection)のなかには、江戸期の版本を中心に約3900タイトル1万5000冊と、約500本の軸・巻物がある。こうしたコレクションの全蔵書は、ハーバード大学図書館のオンライン目録(Hollis)から検索が可能である。本講演では、燕京図書館日本語書籍コレクションの図書館司書(Librarian for Japanese Collection)であるマクヴェイ山田久仁子氏を迎え、デジタル環境下における図書館、とりわけ電子書籍化が遅れている日本語書籍の課題、海外での日本文化研究の現状などについて、本学文学部の湯浅俊彦教授と赤間亮教授と対談形式で語っていただく。


マクヴェイ山田久仁子(Kuniko Yamada McVey)氏 プロフィール:

1980年に国際基督教大学卒業後、東京駒場の日本近代文学館に7年勤務。1987年渡米、ボストンで2年間の製本プログラム履修。1989年から10年ハーバード大学ライシャワー日本研究所付属「現代日本研究資料センター」の運営責任者を勤める。1995年ボストンのシモンズカレッジより、図書館情報学修士取得。1999年より現職。2012年11月、日本の中世史に関する修士論文で、ハーバード大学文理学部東アジア地域研究の修士号取得。2013年1月から3年、北米日本研究資料評議会(NCC)議長。

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