2013年2月 1日

日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点 DHワークショップ

日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点主催のワークショップを開催します。

  20130201_A4.jpg btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:777KB)

日時: 2013年2月1日(金) 16:00-18:00
場所: 立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター2F
多目的ルーム
※インターネット(Ustream)からもご参加ください。
参加: 予約不要・参加費無料
主催: 立命館大学 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点、
立命館大学アート・リサーチセンター
共催: 凸版印刷株式会社

ワークショップ終了後、懇親会を開催いたします。《要予約》
  拠点メンバーは会費無料。皆さま奮ってご参加下さい。
  【参加申し込み方法】
2013年1月28日(月)17:30までに
氏名・所属を明記の上、jinsh-12■st.ritsumei.ac.jp 石村宛に
お申し込み下さい。(■を@に変えて下さい)
当日参加は不可となりますのでご了承下さい。


 立命館大学アート・リサーチセンターの日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点では、様々な文化財や文化遺産を対象に最先端の情報技術を活用して、さらなる人文学の深化を、産学官連携を図りながら推進しております。また、文化や文化遺産を保全・継承することを視野に入れながら、新たな世代の人材育成にも取り組んでおります。 現在、2012年度に終了した文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」を継承した大学院課程として、2014年度4月から文学研究科に新たに行動文化情報学専攻文化情報学専修を設置する計画です。その大学院課程では、アート・リサーチセンターや歴史都市防災研究センターの2つの研究所が大学院教学に大きく関わることが期待されています。そこで、アート・リサーチセンターでは、この大学院設置に向けて、様々なデジタル・ヒューマニティーズに関連するワークショップを企画しております。
 その一環として、今回は、最先端のデジタル技術によって浮世絵や板木といった文化財をどのように可視化できるのか、そして、そうした技術が、人文学研究にどのように活用されるのかをテーマを取り上げます。とりわけ、黒く起伏のある板木が光の当て方によって、コンピュータ上でどのように記録・再生されるのか、そうして観察することができるようになった文化財上の痕跡が、人文学研究の視点からどのように解釈されるのか、その可能性を追求したいと思います。

発表タイトル:
「大型オルソスキャナーによるデジタルアーカイブ」
稲村泰輔(凸版印刷株式会社文化事業推進本部デジタル文化財開発部主任)

「文化財資料のデジタル複製」
長谷川隆行(凸版印刷株式会社総合研究所基盤技術研究室上級リーダー研究員)
飯野浩一(総合研究所 基盤技術研究所 部長)

「板木デジタルアーカイブからわかること-板木に残るいくつかの痕跡」
金子貴昭(立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)

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