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絵師：一養亭芳瀧
出版：慶応元年（1865）頃
判型：横大判錦絵１２枚揃のうち
所蔵：赤穂市立歴史博物館
作品番号：AkoRH-R0127-04画面右方は判官切腹の場面、左方は城明渡しで、仇討ちの決意を胸に城門をふりかえる由良之助が描かれている。薬師寺は初代中村雀右衛門、右馬之丞は７代目嵐雛助、判官は５代目坂東彦三郎、由良之助は２代目実川額十郎、力弥は４代目嵐徳三郎、九太夫は３代目浅尾奥山、郷右衛門は２代目片岡市蔵、そして城明渡しの由良之助は２代目尾上多見蔵である。
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