B1-12 新版かな手本忠臣蔵十一段つゞきの内 九段目

絵師:芳虎
出版:天保(1830~44)
判型:大判錦絵(横絵)
所蔵:赤穂市教育委員会市史編さん室
作品番号:AkoCH-S0025_09

 九段目、雪の山科、大星閑居。右方の一室、嫁入りを断られた戸無瀬と小浪が死のうとする時、中央手前門口に現れた虚無僧(実は本蔵)が尺八で「鶴の巣籠り」の曲を吹く。中央奥の広間には、本蔵が由良之助妻お石にわざと憎らしく大星父子をののしる場面を描いている。そして、左方の部屋では、由良之助と力弥が師直邸の絵図面を見ながら作戦を練っている。

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