B2-20-19 誠忠大星一代話　廿九

絵師：豊国〈3〉
出版：弘化４年(1847)～嘉永１年(1848)
判型：大判錦絵
所蔵：赤穂市立歴史博物館
作品番号：AkoRH-R0077-06

　忠孝のはざまで進退きわまり自害した早野勘平の志を全うするため、討入りの時に由良之助は「早野勘平討死」と書いた印を付けた槍を自ら携え、敵１人を討ち取って勘平の魂に手向けたという話にちなむ図である。本図の由良之助は３代目中村歌右衛門。

　中村歌右衛門〈3〉→B2-13参照

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