B2-20-18 誠忠大星一代話 二十八

絵師:豊国〈3〉
出版:弘化4年(1847)~嘉永1年(1848)
判型:大判錦絵
所蔵:立命館ARC
作品番号:arcUP0693


 討入当夜、高野邸門前で陣太鼓を打つ由良之助。山鹿流の太鼓の音が響き渡ったので、近辺に住む軍学に達した武士が"赤尾"の討入と察し、様子を見届けるために馬を走らせたとする。由良之助は3代目坂東彦三郎の似顔。尚、陣太鼓を持つ由良之助(内蔵助)の姿は多くの浮世絵に描かれるところである。

坂東彦三郎〈3〉→B2-18参照

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    出版:明治9年(1876)