B2-02-03 大ほし由良之介 市川団十郎 同 力弥 市川茂々太郎

絵師:豊国〈1〉
出版:文政3年(1820)
判型:大判錦絵
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0059

 
 文政3年(1820)7月20日より江戸・河原崎座で初演された『組合い(くみあわせ)()建前(たてまえ)』(瀬川如皐・本屋宗七作)に取材した作品。描かれているのは、7代目市川団十郎の由良之助と市川茂々太郎の力弥で、討入り装束を着けている。実は、本図の左に初代市川鰕十郎の(えびじゅうろう)平右衛門と3代目市川小団次の近松半六を描いた1枚が続く。