E2.3.04 早の勘平 市川海老蔵/おかる 尾上菊五郎/堀部弥次兵衛 市村羽左衛門
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絵師:歌川国芳
出版:天保6年(1835)
判型:大判錦絵3枚続
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0303-01~03
天保6年(1835)9月市村座の舞台に取材している。3枚続のそれぞれに人物を1人ずつ全身像で描いているが、場面はつながってはいない。右には鉄砲を左肩にかけて持ち猟から帰ってきた勘平、中に門口のところに立つおかる、左に訪ねてきた2人侍の一人堀部弥次兵衛が描かれている。勘平は5代目市川海老蔵、おかるは3代目尾上菊五郎、弥次兵衛は12代目市村羽左衛門である。