E2.3.02.2 賀名手本忠臣蔵 三段目・四段目・五段目
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絵師:歌川国芳
出版:天保4年(1833)
判型:大判錦絵5枚揃のうち
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0096-02
2枚目は、三段目から五段目の登場人物が描かれている。三段目は「裏門」の場面の勘平とおかるで、演者は勘平が3代目尾上菊五郎、おかるが3代目尾上栄三郎である。四段目は判官形見の短刀を握りしめる由良之助で、役者は5代目市川団蔵。五段目は与市兵衛から奪った金を数える定九郎で、演じるのは4代目坂東三津五郎である。