E2.1.1.04 仮名手本忠臣蔵 四段目

絵師:歌川国芳
出版:安政元年(1854)
判型:横大判錦絵12枚揃のうち
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0036-04

 四段目は、切腹した判官の葬送が終わり、由良之助が塩冶館を退去する場面。いきり立って押し寄せた力弥たち若侍に判官形見の短刀を示して鎮めるところ。暗く沈んだ夜空には、義士たちの忠義の心が現れ出たかのように星々が輝いている。