Home E 第五回展覧会 抒情の絵師・広重と奇想の絵師・国芳の忠臣蔵 E2 奇想の絵師・国芳の忠臣蔵 E2.1 物語絵 E2.1.1.02 仮名手本忠臣蔵 二段目 E2.1.1.02 仮名手本忠臣蔵 二段目 絵師:歌川国芳出版:安政元年(1854)判型:横大判錦絵12枚揃のうち所蔵:赤穂市立歴史博物館作品番号:AkoRH-R0036-02 二段目は、異時同図で「力弥使者」と「松切り」を描き込んでいる。手前の座敷とその庭先が「松切り」の場面。若狭之助の師直を討つ決意を聞いた本蔵が、庭へ出て松の枝を切り落とそうとするところ。衝立の陰から戸無瀬が2人の様子をうかがっている。奥の一室には、小浪が使者としてやってきた力弥に応対する「力弥使者」の場面が描かれている。 ID: 26275 Date:2025/11/06 by arc カテゴリ: E2.1 物語絵 [Edit]