E1.1.1.08 忠臣蔵 八段目

絵師:歌川広重〈1〉
出版:天保(1830~44)中期
判型:横大判錦絵16枚揃のうち
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0035-08

 八段目は、加古川本蔵の妻戸無瀬が娘小浪を連れて、山科に閑居する許婚の大星力弥を訪ねて東海道を旅するところ。画面中央、街道沿いの松の大木にからまる蔦が色づき、深まる秋の季節感が表現されている。