Home E 第五回展覧会 抒情の絵師・広重と奇想の絵師・国芳の忠臣蔵 E1 抒情の絵師・広重の忠臣蔵 E1.1 物語絵 E1.1.1.04 忠臣蔵 四段目 E1.1.1.04 忠臣蔵 四段目 絵師:歌川広重〈1〉出版:天保(1830~44)中期判型:横大判錦絵16枚揃のうち所蔵:赤穂市立歴史博物館作品番号:AkoRH-R0035-04 四段目は多く「判官切腹」「城明渡し」が描かれるが、本図も稀な場面、冒頭の「花献上」が描かれている。 図は、幽閉中の判官を慰めるため、顔世が力弥や腰元たちと桜を集めて献上しようと花籠に活けている場面。座敷へ続く渡り廊下では、斧九太夫と原郷右衛門が「花献上」をめぐって意見をたたかわせている。 ID: 26215 Date:2025/11/06 by arc カテゴリ: E1.1 物語絵 [Edit]