E1.1.2.06 忠臣蔵 八段目

絵師:歌川広重〈1〉
出版:天保14年~弘化3年(184346
判型:横大判錦絵12枚揃のうち
所蔵:立命館ARC
作品番号:arcUP1178

 八段目、戸無瀬・小浪親子の道行を描く。力弥と小浪の婚礼を実現させるため、山科へ向かう東海道の道中である。背景には見事な富士が大きく描かれる。尚、当時は、武家の子女のみで旅をすることはまずあり得ず、ここでは二人に付き添う奴も描かれている。