C4.03 「新板義士之鑑廻り数吾禄」

絵師:花月
出版:明治22年(1889)
判型:横大判錦絵
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0176

 明治22年(1889)に京都・四条寺町の吉田鹿蔵から出版された絵双六。廻りすごろくで、大石父子と吉田忠左衛門が描かれたマスからスタートし、義士が1人ないし2人ずつ描かれたマスを順に回って、両国橋引揚げの上りを目指す。義士の名前や役職・禄高は史実に近い記載がなされている。