A5-13 忠臣蔵夜討之図

絵師:広重〈2〉(重宣)
出版:嘉永2年(1849)~嘉永5年(1852)
判型:大判錦絵3枚続
所蔵:赤穂市教育委員会市史編さん室
作品番号:AkoCH-S0005-01~03

歌川重宣は、右・左の落款に「一立斎門」とあるように、初代広重の門人で、後に二代広重を継いだ。
本図は、3枚続に義士の討入りを描いている。左方に邸内や大きな池のある庭園での戦いの様子を描き、右手前には炭小屋から見つけ出した師直を取り囲み、由良之助が生害を促して判官形見の短刀を師直の眼前に差し出している。

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