A5-12 仮名手本忠臣蔵 十一段目詰

絵師:芳虎
出版:嘉永2年(1849)~嘉永5年(1852)
判型:中判錦絵
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0363-11

嘉永2~5年(1849~52)の刊行とみられる中判12枚のシリーズ。

「初段」(大序)は師直が顔世に恋文を渡す場面、「三段目口」(AkoRH-R0363-03)は大手馬場先進物の場面、「四段目口より中」(AkoRH-R0363-04)は判官が2人の上使を迎える場面、「五段目口」(AkoRH-R0363-05)は勘平と弥五郎の出会いの場面など、あまり描かれてこなかった場面を多く描いている点に特徴がある。

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