2010年11月30日

第95回GCOEセミナー

1. 在イタリア日本美術資料調査報告
齊藤ちせ(RA / 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D2)
 
2. 改訂版京都名所絵データベースの紹介と展開構想について
Introduction of New meisho-e Database
彬子女王(PD / 京都文化研究班)
 
3. 京染会蔵明治期懸賞図案についての一考察
加茂瑞穂(RA / 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D2)
 
日 時:11月30日(火) 18:00-19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】 インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)
 
※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、s_maezaki@yahoo.co.jp まで、その旨ご連絡ください(担当、前崎)。
※本拠点研究メンバー ですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2010/haihusiryo-index.html

 

発表要旨は、「続きを読む」をご覧下さい。

【要旨】

2.彬子女王(PD/京都文化研究班)

改訂版京都名所絵データベースの紹介と展開構想について

現在発表者は、すでにARCで公開している名所絵データベースを、版画・写真・広告等様々な形態の資料を総合的に閲覧できるデータベースとして改良し、公開すべく準備を進めている。本発表では、タイムライン表示、および地図上での地点表示が可能となった改訂版データベースの進捗状況を報告するとともに、今後データベースにどのような資料を増やし、どのような方向に展開させていくかという構想について述べる。

3.加茂瑞穂(RA / 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D2)
京染会蔵明治期懸賞図案についての一考察

発表者は今年度、京染会所蔵の『友禅図案』をデジタルアーカイブするプロジェクトに参加しした。本会蔵の友禅図案は明治後期に友禅協会が懸賞図案として募集したものであり、当時人気のあったデザインや傾向・変遷を明らかにすることの可能な貴重な資料群である。本発表では、これまでほぼ調査されることの無かった本会蔵の図案に焦点を当て、資料の基本情報を整理すると共に本資料群の特徴について考察したい。

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