• 京都文化研究班


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2012年3月22日

『風俗絵画の文化学Ⅱー虚実をうつす機知』の刊行

松本研究室では、毎年夏冬、延べ4日間にわたって風俗絵画に関する研究会を開催してきておりますが、その研究成果の第2弾が、このたび思文閣出版より刊行されることになりました。松本郁代・出光佐千子・彬子女王3名の編者のもと15の論文が、第1部「祝祭の視界と権力の描写」、第2部「他者の視線と日常の表象」、第3部「表現の形象と古典の流通」、第4部「作品の享受と意匠の変遷」の4部に編成され、収められております。

A5版・450頁、定価7350円で、3月末日、思文閣出版より刊行です。どうかご期待ください。

なお第1弾松本郁代・出光佐千子編『風俗絵画の文化学ー都市をうつすメディア』(A5版、370頁、6825円、思文閣出版)も合わせてご覧いただければ幸甚です。

 

2012年1月28日

学習院大学で発表

PD彬子女王です。

1月28日 学習院大学東洋文化研究所主催で開催された国際シンポジウム「見せるアジア・見られるアジア-近代国家と博覧会・博物館」において、「海外における「日本」像の発信-大英博物館の事例を中心に-」と題し、研究発表を行いました。

中国、韓国、満州など、普段あまり交流のない研究者のかたたちと意見交換をすることができ、大変勉強になりました。

2012年1月21日

杉橋隆夫教授ご退職記念講義

 「平安貴族の行動と見聞」プロジェクトの事業推進担当者であります杉橋隆夫教授が、2012年3月にご定年を迎えられます。杉橋先生のご退職記念講演が下記の日時に開催されますので、ご案内いたします。

杉橋隆夫教授退職記念講演

日時:2012年1月30日(月) 15時~16時半

会場:敬学館230号教室

テーマ:「鎌倉右大将家(源頼朝)と征夷大将軍・再考」

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2012年1月20日

日文研で発表

PD彬子女王です。

1月20日 国際日本文化研究センター主催「東洋美学・東洋的思惟を問う:自己認識の危機と将来への課題」プロジェクト研究会において、「大英博物館における日本美術研究の萌芽-古筆了任を中心に-」と題して研究発表を行いました。

プロジェクト最終年度の研究会最終回として、共同研究者の先生方も多数ご来場になり、示唆的なご意見を多くいただくことができました。

2011年11月26日

学習院大学史料館講座

 PD彬子女王です。

11月26日第66回学習院大学史料館講座において、「日本美術史のはじまり-ウィリアム・アンダーソンと大英博物館-」と題して講演を行いました。

400人を超える聴講者があり、終了後も温かいお声をかけていただきました。

2011年11月18日

風俗画研究会開催のお知らせ

恒例の冬季風俗画研究会を、下記のような日程と内容で開催いたしますので、ふるってご参加くださいませ。事前に出欠をお知らせください。会場は両日とも立命館大学アート・リサーチセンター第2会議室です。

12月24日(土曜)

13:00~15:00

「円山派の美人画ー応挙・素絢・南岳を中心にー」 宮崎もも(大和文華館)

15:00~17:00

「役者絵本の世界」(仮)赤間亮(立命館大学)

終了後、懇親会を同じ場所にて行います。

12月25日(日曜)

13:00~15:00

「平安時代の室礼についてー文献史料と絵画資料の比較検討」(仮) 吉住恭子(京都市歴史資料館)

15:00~17:00

「黒田清輝《昔語り》と京都」 植田彩芳子(京都文化博物館)

研究会責任:松本郁代・彬子女王・出光佐千子

2011年11月 7日

(予告)風俗画研究会の開催

 夏・冬恒例の風俗画研究会を、今冬も開催いたします。日程は12月24・25日(土・日)13時から、場所は立命館大学アート・リサーチセンターです。報告者は決定しておりますが、報告テーマなど、詳細が判明しだい、改めてご報告いたします。年末のあわただしい時期ですが、スケジュールにお加えいただき、是非、ご参加ください。なお参加の場合、これも例年の通りですが、事前にご連絡のほど、お願いいたします。

2011年8月25日

EAJSで研究発表

 PD彬子女王です。

エストニアのタリン大学で開催された第13回EAJS国際会議において研究発表を行いました。

Panel: Displaying ‘Japan’ in the West: Nineteenth century to the present
 
Discussant: Angus LOCKYER (SOAS, University of London) 
What is the History of Japanese Art? – Displaying Japanese Antiquities in the British Museum –  (Princess Akiko of Mikasa, Ritsumeikan University) 
Japan at International Exhibitions, 1873-1933  (ITŌ Mamiko,Sacred Heart University)  
How Japan has been exhibited outside Japan? (YOSHIDA Kenji,National Museum of Ethnology)  
 
補助席が出るほどのたくさんの聴衆に来ていただき、密度の濃い議論を交わす事ができました。

2011年8月18日

消化器内視鏡学会で講演

 PD彬子女王です。

8月18日に名古屋の国際会議場で開催された消化器内視鏡学会総会で、「英国人医師に教えられた日本美術史-ウィリアム・アンダーソンと大英博物館の日本美術コレクション-」と題して特別講演を行いました。

2011年7月20日

風俗画研究会の発表者順序の交代について

研究会開催直前のことで申し訳ありませんが、30・31日に開催されます発表者の順序について、以下のように変更させていただきます。報告者には変更がありませんが、マシュー・マッケルウェイ氏と松本直子氏の報告を入れ替えます。

7月30日(土曜)

13:00~15:00

「近代京都の美術教育のなかに見る「風俗画」」 山本真紗子(立命館大学・PD)

15:00~17:00

「最大の洛中洛外:新出洛中洛外図の制作環境を巡って」 マシュー・マッケルウェイ(コロンビア大学准教授)

終了後、懇親会を同じ場所にて行います。

7月31日(日曜)

13:00~15:00

「近代中国における「風俗」へのまなざし;蔣兆和筆流民図を手がかりに」(仮) 呉孟晋(京都国立博物館・学芸員)

15:00~17:00

「四季耕作図について」(松本直子・元離宮二条城・学芸員)

研究会責任:松本郁代・彬子女王・出光佐千子

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