2010年6月 8日

第80回 GCOEセミナー

1.「触覚センシング・再現法について
A Haptic Sensing and Reproduction Technique
講師: 脇田航(PD /デジタルアーカイブ技術研究班)

2.「モダンダンスの感情表現における動作の認知と印象との関係」
A relation between the perception of motion and the impression in emotional modern dance
講師:鹿内菜穂(RA / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科 D1)

日時:6月8日(火) 18:00-19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサー チセンター 多目的ルーム
 【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)
 
※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、ak- ishi■lt.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、石上)。
※本拠点研究メンバー ですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2010/haihusiryo-index.html

発 表要旨は、「続きを読む」をご覧下さい。

【要旨】
1.脇田航「触覚センシング・再現法について
 我々はこれまでに低コストかつ高精細な触・力覚提示手法として、テクスチャベースの手法をいくつか提案してきた。しかしながら、従来のテクスチャベース> の手法は実世界における様々な材料の計測データに基づいていなかった。そこで本研究では、実世界における様々な材料を触ったときの触感を計測し、再現可能な手法の提案を行なう。本研究では触覚のセンシングと再現を一般的に普及している触・力覚デバイスのみを用いて実現する.

2.鹿内菜緒「モダンダンスの感情表現における動作の認知と印象との関係」
本研究は、舞踊の感情表現において、鑑賞者は表現者が意図する感情を読み取ることができるのか、またどのような動作の認知から印象 が生み出され、それらが読み取りに影響を及ぼすのか、心理学的手法を用いて検証した。舞踊は,形式に捉われず、自己や感情 をありのままに表現することに重きを置くモダンダンスを採用している。鑑賞者はどのように観ているかという視点から、西洋舞踊の感情 表現について考察する。

 

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