2010年6月 1日
第79回 GCOEセミナー
1.日本語文学研究におけるデジタル環境の意義―資料管理・共有化の手段として―
The importance of digitization in Japanese literature studies-systematization and sharing of printed material in digital environment
講師: 楠井清文(PD / 日本文化研究班)
2.在伊日本美術資料共有化を探る-
Explore Possibilities on Information-Sharing of Japanese Art Collections in Italy
講師:齊藤ちせ(RA / 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D2)
日時:6月1日(火) 18:00-19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサー チセンター 多目的ルーム
【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)
※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、ak- ishi■lt.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、石上)。
※本拠点研究メンバー ですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2010/haihusiryo-index.html
発表要旨は、「続きを読む」をご覧下さい。
【要旨】
1.楠井清文「日本語文学研究におけるデジタル環境の意義―資料管理・共有化の手段として―」
報告者はこれまで、アート・リサーチセンターのデータベースシステムを、「外地」日本語文学研究に応用して、資料のデジタル化を進めてきた。Web上の閲覧だけでなく、資料の新規登録や書誌情報の管理・修正が可能なデータベースは、研究の進展とともに、それ自体成長していくシステムである。最新の情報を反映したデータベースが研究者間で共有されることで、プラットフォームとしての機能を果たすことができる。その上で、現在の課題となっているのは、単行本・雑誌・新聞など異なる形態の資料をあつかう複数のデータベースを、どのように関連づけていくかである。本報告では、以上の問題について発表したい。
2.斎藤ちせ「在伊日本美術資料共有化を探る-主要文化都市における事例を通して-」
発表者は浮世絵・絵画資料を中心とした在伊日本美術資料のデジタルアーカイブ活動
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