2009年1月13日

第42回 GCOEセミナー

本拠点若手研究者の成果報告です。

1.「コロンビア大学東亜図書館牧野守コレクションの概要」
A report for archival material of Makino Mamoru Collection in C.V. Starr East Asian Library at Columbia University A phase of film exhibitions in Kyoto during the emerging period of moving picture theaters

講師:大矢 敦子 (RA1 / 京都文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科・D2)

2.「ビデオゲーム研究のための「プレイ情報記録システム」」
Research of "Game-play Capture System" for Videogame studies

講師:尾鼻 崇 (PD / Web活用技術研究班)

日時:2009年1月13日(火) 18:00〜19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)

※一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、nyoshi■fc.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、西川)。
※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
 https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt/haihusiryo-index.html

【要 旨】
1.大矢 敦子「コロンビア大学東亜図書館牧野守コレクションの概要」
 報告者は2008年10月から12月にかけ、コロンビア大学東亜図書館にて、同館所蔵の日本映画を中心とした東アジア地域の映画史に関する資料群とされる「牧野守コレクション」の整理を東亜図書館のアーキビストと共に行った。本報告では、当該コレクションの現時点でのカテゴリー分類に加え、現時点で判明している書籍以外の一次資料群の概要の報告を行う。

2.尾鼻 崇「ビデオゲーム研究のための「プレイ情報記録システム」」
 上村研究室では<「遊戯」としてのビデオゲーム研究プロジェクト>の一環として、ビデオゲームの記録と保存のためのシステム構築を進行中である。2008年度後期は、映像学部学生の協力を得て《Grand Theft Auto III》(PS2)の記録を行った。
 本発表では、以上のプロジェクト活動の概要と展望について報告する。加えて、収録データを用いて、ゲームサウンドがゲームプレイにどのような影響を及ぼすかについても考察していきたい。