2008年10月14日

第31回 GCOEセミナー

第30・31回のGCOEセミナーでは、国内外のデジタル・ヒューマニティーズの研究動向について特集します。

1. 「イギリスにおけるデジタル・ヒューマニティーズの研究動向 -ロンドン大学キングスカレッジ訪問およびDRHA08参加報告-」
Research trends in digital humanities in the U.K.: Report of King's College London visit and DRHA08 conference

講師:前田 亮 (事業推進担当者 / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科・准教授)

2.「北米におけるデジタルヒューマニティーズの現状」
Digital Humanities Activities in North America

講師:八村 広三郎 (事業推進担当者 / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科・教授)

※各発表の要旨は「続きを読む」をご覧ください。
 
日時:2008年10月14日(火) 18:00~19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】立命館大学情報理工学部メディア情報学科会議室(予定)
参加無料(予約不要)
※BKC会場は遠隔講義システムによる参加になります。

※インターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、nyoshi■fc.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、西川)。
※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。

 

【要 旨】
1.前田亮「イギリスにおけるデジタル・ヒューマニティーズの研究動向 -ロンドン大学キングスカレッジ訪問およびDRHA08参加報告-」
 報告者は、9月にロンドン大学キングスカレッジのCentre for Computing in the Humanitiesを訪問し、またケンブリッジ大学で開催されたデジタル・ヒューマニティーズに関する会議DRHA08(Digital Resources for the Humanities and Arts 2008)に参加した。 本報告では、これらを基にイギリスにおけるデジタル・ヒューマニティーズに関する研究動向について報告する。

2.八村広三郎「北米におけるデジタルヒューマニティーズの現状」
 発表者の、カナダバンクーバのUBCでの在外研究の機会を利用して、カナダおよびアメリカにおける、いくつかのデジタルヒューマニティーズ関連の教育・研究および研究支援の機関の現状について、関係者に直接インタビューすることにより調査した。ここでは、その結果について報告するが、実際に、国の施策として、さまざまな切り口からDHが相当に後押しされていること、また、各大学がそれを上手に受け入れ、人文学の教育・研究における情報技術の利用が実にスムーズに行われつつあることを実感した。
 

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