2007年12月18日

第12回 GCOEセミナー

「海外における日本研究〈文系〉の意義と課題」
The problems and meanings of Japanese humane studies from over the seas

講師:松本 郁代 (立命館大学衣笠総合研究機構・ポストドクトラルフェロー)

記録映像

日時:2007年12月18日(火) 18:00~19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
   【BKC】立命館大学情報理工学部メディア情報学科会議室
    ※BKC会場は遠隔講義システムによる参加になります。
参加無料(予約不要)
※セミナー終了後、アートリサーチ・センターにて忘年会を兼ねた意見交換会を予定しています(会費1000円)
。お時間のある方はぜひご参加ください。

【要 旨】
 日本のことを研究しているのだから、研究で使用しない英語は必要ない、と考える文系の大学院生や研究者は多いと思われる。しかし、Native Japanese, Japanese Scholarか否かにかかわらず、海外では日本研究の成果が着実に出され、世界の共通学問となりつつある。このような世界に溶け込むには、実は「語学力」といった技術面よりも、高いコミュニケーション能力と人を納得させる研究の独創性が求められている。本発表は、日本における人文学研究者が海外の日本研究に抱いている思いこみと課題を、発表者の体験談を交えながらお話し、特に若手の研究者には、「海外における日本研究」という一つの視野を獲得していただくことを目的としたい。

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