2007年11月13日
第7回 GCOEセミナー
1.「都市景観形成に資する京町家の色彩-景観DBの構築に向けて」
A Role of Traditional Local Colors of Kyo-Machiya in Urban Landscape Formation: Towards the Development of a Database for Urban Landscape in Kyoto
講師:戸所 泰子 (本拠点研究支援者[RA]/立命館大学大学院文学研究科D3)
>記録映像
2.「版木資料のデジタルアーカイブ-意義と課題-」
Digital archiving of woodblock materials -importance and problems-
講師:金子 貴昭 (本拠点研究支援者[RA]/立命館大学文学研究科D1)
>記録映像
日時:2007年11月13日(火) 18:00~19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】立命館大学情報理工学部メディア情報学科会議室
※BKC会場は遠隔講義システムによる参加になります。
参加無料(予約不要)
※2に関連するテーマで12/4(火)に永井一彰先生(奈良大学文学部教授)による講演、「板木(はんぎ)は語る」を予定しています。併せてご聴講ください。 >詳細
【要 旨】
1.戸所 泰子「都市景観形成に資する京町家の色彩-景観DBの構築に向けて」
京町家は、京都の歴史的な景観資産であり、そこに用いられる色彩もまた、当地の地域性を体現するものである。本発表では、京町家の色彩が都市景観形成に果たす役割について、地区の立地場所・景観整備制度・住民意識に着目した複数街路の比較を通じて考察する。また、21世紀COEプログラムで構築した町家データベース(DB)をプラットホームとして、散在する古写真などを用いた、地域の特長を活かした今後の景観形成に資する景観DB構築の可能性についても言及したい。
2.金子 貴昭「版木資料のデジタルアーカイブ-意義と課題-」
発表者は、主に近世期の出版物を対象としたデジタル・アーカイブ活動を行っている。本発表では、奈良大学に保管されている版木資料のデジタル・アーカイブ活動を報告する。版木は出版のありようを伝える貴重な資料であるが、その伝存量の少なさや扱いにくさが相俟って、出版文化研究に十分活かされてきたとは言えない状況にある。デジタル・アーカイブ手法の報告と合わせて、版木の情報を共有することの意義と課題について述べる。
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