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2009年7月24日

「外地」文学研究会(第8回)

「外地」文学研究会を下記のように行いました。
○日時:7月24日(金)17:00-18:00
○場所:アート・リサーチセンター第2会議室
○内容:研究紹介――キム・スング『李箱、欲望の記号』(ウォルイン社)を読む
○報告者:岩根卓史(本学博士課程)
○参加者:4名
○参考文献
・川村湊『〈酔いどれ船〉の青春』インパクト出版、2000年
・同『ソウル都市物語』平凡社新書、2000年
・崔真碩「〈近代の鳥瞰図〉としての李箱文学」、『李箱作品集成』作品社、2006年所収
→詳細は続きをご覧下さい。
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2009年7月19日

日本文学協会・第29回研究発表大会

本拠点に関係あるテーマで、下記の発表を行いました。
○タイトル:張赫宙「迫田農場」における「地主」の表象――当時の新聞報道との比較から――
○発表者:楠井清文
○日時:7月19日(日)
○場所:静岡大学
発表要旨は続きをご覧下さい。
日本文学協会HPはこちら
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2009年7月15日

番外編GCOEセミナー

PD楠井の企画により、高麗大学校日本研究センター研究教授の李承信氏をお招きして、「韓国の日本研究の現況 ―植民地時代の日本語資料のDB構築とその活用を中心に―」というテーマでお話しいただきました。
→要旨はこちら
講義では、最初に日本研究センターの沿革と理念・組織・活動についての紹介があり、後半では実際に現在どの程度まで目録化が進んでいるか、また今後のデータベース構築計画についての報告がありました。また先生の現在の研究テーマについて簡単に触れ、センターの活動との関係について述べられました。
その後の議論では、研究教授の役割やプロジェクトの規模、人文研究者として現在のデジタル化の動きをどう捉えるか、といった点での質疑がありました。 

2009年7月11日

植民地文化学会・シンポジューム

本拠点・木村が植民地文化学会・シンポジューム「日本軍政下の東南アジアと台湾・沖縄」に問題提起者として参加しました。
○日時:7月11日(土)・12日(日)
○場所:東京都江東区大島文化センター
○内容
・木村一信(立命館大学) 「南方徴用作家」
・西 成彦(同) 「ディアスポラの系譜」
・バクチアル・アラム(インドネシア大学)「インドネシァと沖縄」
・ 内海愛子(早稲田大学)「戦時下ジャワで映画を作った朝鮮人監督」
コメンテーター  竹松良明(大阪学院短期大学)   湯山英子(東海大学)      李 喬(作家)
座長    神谷忠孝(北海道文教大学)
→植民地文化学会HP

2009年6月26日

「外地」文学研究会(第7回)

「外地」文学研究会を下記のように行いました。
○日時:6月26日 17:00-18:00
○場所:アートリサーチセンター第2会議室
○テクスト:堀田昇一「モルヒネ」(『中央公論』1933・4)
○報告者:三上聡太(本学博士課程)
○参加者:3名
→詳細は続きをご覧下さい。
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2009年5月15日

「外地」文学研究会(第6回)

「外地」文学研究会を下記のように行いました。
○日時:5月15日 17:00-18:00
○場所:アートリサーチセンター 第2会議室
○テクスト:張赫宙「迫田農場」
○報告者:楠井清文
○参加者:5名
→報告の詳細は続きをごらんください。
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2009年5月 1日

2009年度木村研究室スタッフ勤務表

2009年度は、新たに1名のRAを加えて2名で活動します。
・楠井清文(PD):月・火・水・金 プロジェクト3室
・三上聡太(RA):月・火・金 プロジェクト8室
 勤務時間 9:00-18:00

2009年4月25日

立命館土曜講座

立命館土曜講座の4月特集「日本文化デジタル・ヒューマニティーズの現在」の第4回「〈外地〉における日本語文学―解明とデータベース化への試み―」で講師として木村・楠井が講義を行いました。

2009年4月17日

文献調査

4月17日(金)終日、関西大学へ文献調査。(楠井)

2007年10月17日

木村一信研究室・活動内容

本研究室は「外地」と称された旧日本植民地・占領地における「日本文学」「日本語」の表象を分析し、従来の一国的な観点では捉えられなかった、相互交渉的な面から〈日本文化〉学の新たな構築を行うことを目的としています。そのために、国際的な共同研究に必要な資料整理と共有可能なデータベースの作成を行います。
具体的な活動内容としては、1945年までに朝鮮・台湾・満洲・中国で発行された日本語雑誌・新聞の総目録を順次作成していきます。第1期目は、1910年から45年までの時期に朝鮮で発行された日本語雑誌(主に文学関連)をリストアップしていきます。

〈活動計画〉2007年10月~2008年3月
・10~12月
 朝鮮での日本語雑誌リストアップと目録作成
・1~3月
 上記活動成果に基づく日韓学術シンポジウムの準備と実行

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