E2.7.3.2 誠忠義臣名々鏡 か 大高伝吾忠雄

絵師:歌川国芳・歌川芳女
出版:安政4年(1857
判型:大判錦絵揃物のうち
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0223-02

 本画面は、門を打ち破ろうと大槌を振り上げる大高伝吾である。国芳の次女芳女が描く額のコマ絵は鐘をつく寺男で、花屋の狂歌「挽ためにこもる勇気の極揃 夜込みの茶をやいつとまちけむ」が添えられている。