E1.1.7.04 忠臣蔵 四段め

絵師:歌川広重〈1〉
出版:嘉永2~5年(184952
判型:横中判錦絵12枚揃のうち
所蔵:立命館ARC
作品番号:arcUP1751

 四段目、城明け渡しの場。判官が切腹した後、塩冶家は屋敷の明け渡しを命じられる。それに不服で、戦って討ち死にしようとはやり立つ侍もいたが、家老の大星由良之助はそれをとどめ、判官が切腹した際の脇差を見せて「主君の恨みを晴らすために敵師直を討ち取ろう」と説得する。諸士はそれに服した。