D3.3 塩谷判官・高師直・桃井若狭之助(仮名手本忠臣蔵 大序)
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絵師:落合芳幾
出版:慶応2年(1866)
判型:大判錦絵3枚続
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-S0083-01~03
大判3枚続の画面を横の大きな扁額に仕立て、その中に『仮名手本忠臣蔵』大序の鶴ヶ岡八幡宮社頭で対立する師直と判官・若狭之助の3人を描いている。慶応2年(1866)8月中村座での『仮名手本忠臣蔵』に取材したもので、判官は2代目沢村訥升、師直は4代目中村芝翫、若狭之助は3代目市川九蔵の似顔で描かれている。