D12.04 新板忠臣蔵十一段目三枚続 組上とうろうゑ

絵師:無款
出版:弘化4年~嘉永3年(1846~50)
判型:大判錦絵3枚組
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0313-01~03
       
 組上絵の作品。大判3枚に描かれた建物や人物などを切り抜いて『忠臣蔵』十一段目、討入りの場面を組み上げるもの。「㊀」のできあがりの図を見ると、戦闘が繰り広げられる広大な屋敷が右方に、庭をはさんで左方に長い塀が立てられ、塀の手前寄りの一角に炭小屋があり、その前に師直討取りの場面が配される。