D2.2 張交忠臣蔵

絵師:歌川国貞〈2〉
出版:安政3年(1856)
判型:大判錦絵3枚続
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0043-01~03  

 貼交絵の作品。貼交絵とは、貼交屏風からヒントを得たもので、数種類の絵を切り抜いてひとつの画面上に貼り交ぜたように描いたもの。本図では、短冊・色紙・団扇・円・菱形・雪輪・亀甲・扇などさまざまな形の枠の中に『忠臣蔵』の各段場面を描いて3枚続の画面に散らしている。