B2-03-04 忠臣蔵 十二段目 由良之助 市川団十郎

絵師:国周
出版:明治8年(1875)
判型:四つ切判錦絵
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0121_23

 討入り姿の由良之助。「忠臣蔵 十二段目」となっているが、明治8年(1875)3月の東京・新富座における『天満宮国字掛額(てんまんぐういろはのがけがく)』に取材したものとみられている。四つ切判24枚揃で、「大序」から「十二段目」まで各段2枚1組となっているが、「八段目」以降は実際の配役とは異なる部分もある。由良之助も、実際の舞台では5代目坂東彦三郎が勤めた。