2009年10月27日
第63回 GCOEセミナー
1.「美術を保存するということ-近代日本における美術複製の意義について-」
The Art of Copying Reproducing Japanese masterpieces in modern Japan
講師: 彬子女王(PD / 日本文化研究班)
2.「立命館大学アート・リサーチセンター所蔵友禅図案データベースの構築について- 図案面を中心にー」
Digital Archiving for Yuzen Designs in the collection of Art Research Center,Ritsumeikan University
講師:山本真紗子(PD / 京都文化研究班)
日時:2009年10月27日(火) 18:00-19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)
※一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、kkt27007■lt.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、楠井)。
※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2009/haihusiryo-index.html
【要旨】
1.彬子女王「美術を保存するということ-近代日本における美術複製の意義について-」
現在、「複製」という言葉には「オリジナルではない」という否定的なイメージが付きまとい、特に美術史研究の中では「美術品」とみなされることは少ない。しかしながら、19世紀の西洋において、絵画や彫刻の複製品は美術館・博物館によって熱心に蒐集された主要な「美術品」であった。本発表では、大英博物館所蔵の日本美術複製品を中心に、現代における複製とデジタル・ヒューマニティーズ分野との関連について考察する。
2.山本真紗子「立命館大学アート・リサーチセンター所蔵友禅図案データベースの構築について- 図案面を中心にー」
本研究では、立命館大学アート・リサーチセンター所蔵の友禅図案を対象としたデジタル・アーカイブを構築、活用することを目的としている。今回は図案の整理方法と活用について、友禅図案のおかれている現状と、従来の友禅研究や既存の図案データベースなどの先行研究を紹介しながら、本アーカイブの今後の方向性について発表する。
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