立命館大学グローバルCOE　GCOEセミナー

2009年7月13日

番外編（Vol.12）　GCOEセミナー

ゲストの講師をお迎えしてのセミナーになります。

1.「ハワイ州立大学 に於ける日本の伝統芸能： 新しい「伝統」に向けて」
Japanese Theatre at the University of Hawaii: Developing “Traditions”

講師：Julie A. Iezzi氏（Associate Professor University of Hawai’i Department of Theatre and Dance）

 日時：2009年7月13日（月）　12:00〜13:00（ランチタイム）
※定例の火曜日ではないのでご留意ください。
場所：【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター　多目的ルーム
【BKC】インターネット（Power Live）をご利用ください。
参加無料(予約不要）

※一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、okmt-t■fc.ritsumei.ac.jp（■を@に置き換えてください）まで、その旨ご連絡ください（担当、岡本）。
※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます（期間限定）。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2009/haihusiryo-index.html

【要旨】

　The University of Hawaii has a more than 85-year history of English language productions of Japanese traditional art forms of kabuki, kyogen and noh. These productions require more than just translation of the language for the stage; the training itself must be effective in a large group classroom setting, and adapted to the university credit system. This paper will examine how Japanese “traditional” methods of teaching have been modified at the University of Hawaii, developing into what could be perceived as its own “tradition.”

　ハワイ州立大学は、日本の伝統芸能である 歌舞伎・狂言・能の 英語による上演を８５年以上も続けて来た歴史を持っている。 舞台を成功させるには、 脚本のことばをうまく訳すだけではなく、稽古の仕方も大学のスケジュールや単位制度に合わせる必要がある。今回の発表では、稽古開始から舞台の初日までを追い、ハワイにおいて、 どのように 日本の伝統に合わせながら、新しい「伝統」を生み出したかについて紹介する。

発表インフォメーション | by PD | 記事詳細 | コメント[0] | トラックバック[0] [編集]

コメントする