2009年6月 9日

第51回 GCOEセミナー

本拠点PD石上阿希によります特別企画です。

  JADS2009 btn_dl.jpg
(pdf.jpg PDF:895KB)

1.「レインコレクションと春画・艶本データベース」
講師:石上 阿希(PD/日本文化研究班)

2.「ホノルル美術館日本美術コレクション―デジタル・アーカイブとデータベース公開について―」

講師:竹村 さわ子(Sawako Chang Takemura/ホノルル美術館ロバートランジ財団東洋美術部日本美術イメージ・プロジェクト主任/准研究員/HAA Robert F. Lange Foundation Japanese Art Imaging Project Manager/Research Assistant) 

時間:各日 18:00~19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)

※一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、okmt-t■fc.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、岡本)。

※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。

※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2009/haihusiryo-index.html

 

1.石上 阿希「レインコレクションと春画・艶本データベース」
 発表者は「版本と版画の美」プロジェクトの一環としてホノルル美術館リチャード・レインコレクションの整理を行い、資料の目録化、デジタル撮影を行ってきた。2009年度はこの調査とこれまでの国内外所在調査を基に、春画・艶本データベースを構築し、ARCのWEBサイト上で公開する予定である。本発表では、春画・艶本データベースの構想と課題について報告する。

2.竹村 さわ子「ホノルル美術館日本美術コレクション―デジタル・アーカイブとデータベース公開について―」
 ホノルル美術館では2003年より、美術館所蔵の1万点に及ぶ浮世絵、現代版画をすべてデジタル化し、オンラインで紹介することを目的にイメージプロジェクトを開始した。2006年には1万点すべての撮影が終了し、その後、版本コレクション約260点、その他の絵画(巻物、屏風等)600点のデジタル化も進められている。本データベースは2009年12月頃より、浮世絵約4000点から公開される予定となっている。今回のセミナーでは、ホノルル美術館イメージプロジェクトのマネージャーである竹村さわ子氏を講師に迎え、美術館におけるデジタル・アーカイブの方法や浮世絵・現代版画データベース構築に際しての問題点とその解決方法などについて紹介する。



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