2009年5月12日

第48回 GCOEセミナー

本拠点で活動している留学生の研究報告と本拠点の研究支援者による学会報告です。

1.「Sinners in the crossroad: parody and the subversion of authority in the oni kyōgen. 」

講師:liset turino (El Colegio de Mexico Master in Asia and Africa Studies)
 

2.「デジタルヒューマニティーズワークショップ2009参加報告 -人文科学研究におけるコンピュータとネットワーク活用の実際-」
Participation Report in the 2009 Tokyo Workshop on Digital Humanities

講師:関口 博之 (立命館大学衣笠総合研究機構・特別招聘准教授/デジタルアーカイブ技術研究班)
   岡本 隆明(PD / 日本文化研究班)

 

日時:2009年5月12日(火) 18:00〜19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)

※一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、okmt-t■fc.ritsumei.ac.jp(■を@に置き換えてください)まで、その旨ご連絡ください(担当、岡本)。
※本拠点研究メンバーですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2009/haihusiryo-index.html

【要 旨】
1.liset turino「Sinners in the crossroad: parody and the subversion of authority in the oni kyōgen」
 Irreverence and subversion of religious authority are common places of the brief theatre, being the oni kyōgen a notable example. This plays recreate the topic of the transit -a major theme in mugen nō- in an irreverent parodic way, where the souls of the sinners always manage to escape punishment and the demon becomes involuntary guides to their desirable destinies. This plays are constructed in a much similar way to that of mūgen nō, sharing similarities in both literary figures and performing devices. Through the analysis of the construction of oni kyōgen plays, I will explore the inversion of religious authority in kyōgen, framing the field of study in the late Muromachi and Sengoku period.
 

2. 関口 博之・岡本隆明「デジタルヒューマニティーズワークショップ2009参加報告 -人文科学研究におけるコンピュータとネットワーク活用の実際-」
 3月27日から3日間にわたり、東京大学においてデジタルヒューマニティーズ・ワークショップが開催された。本学GCOEからは岡本と関口が参加した。今回のGCOEセミナーではその内容について報告する。ワークショップの概要は以下の通り。
まず初日に、5人の講師らによるデジタル・ヒューマニティーズに関する講義が行われた。ALLC代表でもあるフィンランド・オウル大学のLisa L.Opas Hanninen氏は、"What is Dital Humanities" という題でDHの歴史・現状・課題について話をされた。同じくALLCの委員でノルウェー国立図書館の研究者であるEspen Ore氏からは、収蔵資料のデジタイズとTEIに関する話があった。Charles Muller氏(東京大学)と永崎研宣氏(山口県立大学)は仏教研究のエキスパートであるとともに、Webの可能性に一早く着目し、研究活動に積極的に活用されてきた方である。お二人からは、その成果である、電子仏教辞典、大藏經データベースについて、その成立に至るまでの興味深い話を聞かせていただいた。大阪大学の田端智治氏はパターン認識手法の言語学への適用例について話された。なお、本ワークショップの司会・進行は田端氏により行われた。
ワークショップの後半部分は、パソコンを用いたハンズオン演習に当てられた。XMLエディタを用いたマークアップテキストの編集、PHPによるDB検索機能を持ったWebページ作成、各種ツールを用いたテキスト解析などを実際に行い、人文科学研究におけるコンピュータやWebの利用法を直に知ることができた。

※ALLC : Association for Literary and Linguistic Computing, ADHOのメンバーとしてDH2009のサポートなども行っている。
 

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