A6-19 義士誠忠焼香之図

絵師:国貞〈2〉
出版:嘉永3年(1850)~嘉永5年(1852)
判型:大判錦絵3枚続
所蔵:赤穂市立歴史博物館
作品番号:AkoRH-R0225-01~03

討入り済んで亡君菩提所へと引き揚げ、師直の首と判官形見の刀を墓前に供えて首尾を報告しようとしているところ。由良之助が首と刀を持ってくるよう指示し、寺僧も筵を敷き、焼香の盆を運び、準備を手伝っている。二代国貞が国政と号した初期の作品。