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日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点

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 立命館大学アート・リサーチセンターは、日本文化の有形・無形文化財のデジタル・アーカイブを研究テーマとし、文理連携による共同研究を推進してきました。2019年度には文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点にも認定され、デジタル・アーカイブ構築を一層進める環境を提供しています。その環境を活用することにより、研究者が自らデジタル・アーカイブを構築しながら日本文化研究を精力的に進められる拠点となっています。アート・リサーチセンターは、学内向けにこの環境を提供し、研究成果を導くために活動を推進しています。
 つきましては、以下のとおり研究拠点形成支援プログラム研究プロジェクトを募集します。

研究拠点形成支援プログラム〔研究設備・資源活用型〕の公募要項・申請書はこちら

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 立命館大学日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点(以下、「本拠点」という)では、これまで蓄積してきた人文科学、社会科学、情報科学の総合的な研究力を基盤に、日本文化デジタル・ヒューマニティーズ分野におけるこれまでとは異なる新たなプロジェクトを展開させることを目指しています。昨年度と同様に、拠点全体を一つにまとめ、明確な研究成果を導くために統一テーマを設け、活動を推進しています。今年度は、昨年度までの活動のさらなる発展を目指して、昨年度と同様の統一テーマを設定いたします。

 また、本拠点の特長である文理融合型研究の推進のため、各プロジェクトからコラボレーション可能なテーマを設定の上、異分野の研究室・研究者との共同研究が展開されることを目指します。
 つきましては、下記のとおり研究プロジェクト(ならびに共同型研究の提案)を個別型プロジェクトとして募集いたしますので奮ってご応募ください。
 昨年度より続くコラボレーション型プロジェクトを継続希望される場合も、コラボレーション型プロジェクト申請を提出いただくようお願いいたします。

研究拠点形成支援プログラム〔研究費配分型〕の公募要項・申請書はこちら

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2022年度よりアジア・日本研究所とアート・リサーチセンターで進めている共同プロジェクトの共催で、ゲスト・コメンテーターとして学内外の研究者をお招きして、先端総合学術研究科と文学研究科に所属する10名の院生の研究報告を行います。

日時:1月31日(火)9:50〜18:00

会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館408にて対面とZoomで開催 Zoomアドレス>>https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/93140942144 ※申込不要

共催:立命館大学アジア・日本研究所重点研究プログラム「東アジアの文化芸術研究」ユニット、立命館大学アート・リサーチセンター研究拠点形成支援プログラム「ARCデータベースを活用した家庭内視覚文化論の試み」プロジェクト
協力:立命館大学大学院先端総合学術研究科

連絡先:ajccom2023@gmail.com

「ポストメディア時代における東アジアの文化芸術研究─テーマとパースペクティブ─」

プログラム
9:50-10:00 あいさつ
竹中悠美 先端総合学術研究科教授(司会)
10:00-18:00 研究報告
10:00-10:40 (1) WU Zewei 先端総合学術研究科一貫制博士3回生
「中国ゼロ年代の〈玄幻小説〉と〈気功熱〉の関連性」
10:40-11:20 (2) 中川今日子 文学研究科修士1回生
「月岡芳年における戯画の変遷」
11:20-12:00 (3) 嶋津麻穂 先端総合学術研究科一貫制博士4回生
「五代目中村歌右衛門の淀君における〈ヒステリー〉の表現」
休憩
13:00-13:40 (4) 坂本苑珠 文学研究科修士1回生
「『少年ジャンプ』のバトルマンガにおける〈血〉の変遷」
13:40-14:20 (5) 川﨑寧生 先端総合学術研究科講師
「ゲームセンター文化についての社会的認識を中心とした調査報告」
14:20-15:00 (6) 向江駿佑 先端総合学術研究科一貫制博士8回生
「GX においてインタフェースはいかにあるべきか:脱UX/UIに向けて」
休憩
15:20-16:00 (7) 藤本流位 先端総合学術研究科一貫制博士4回生・RARA学生フェロー
「日本国内の芸術祭におけるサンティアゴ・シエラの作品展示について」
16:00-16:40 (8) 高畑和輝 先端総合学術研究科一貫制博士1回生
「武満徹のテクストにみる武満トーンの考察:〈夢〉と〈数〉のモティーフをめぐって」
16:40-17:20 (9) 荒木慎太郎 先端総合学術研究科一貫制博士7回生
「70年代の東映の映画とドラマにおける〈番長〉の考察:拡張する〈不良性感度〉」
17:20-18:00 (10) ZHANG Xian 先端総合学術研究科一貫制博士9回生
「年画の中のこどもたち」

■ゲスト・コメンテーター
立命館大学産業社会学部教授 瓜生吉則
関東学院大学非常勤講師 加藤裕康
大阪大学文学部名誉教授 上倉庸敬
立命館大学衣笠総合研究機構教授 鈴木桂子
龍谷大学文学部准教授 寺田詩麻
大阪公立大学都市科学・防災研究センター特任教授 中川眞
立命館大学文学部教授 西林孝浩
京都大学大学院文学研究科准教授 松永伸司
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科准教授 三木順子
立命館大学文学部教授 三須祐介
ノッティンガム・トレント大学准教授 マルコ・ボーア

2021年度 立命館大学NEXTフェローシップ・プログラム
「アート・リサーチセンター フェローシップ生」 募集要項

1.「立命館大学NEXTフェローシップ・プログラム」の概要
 立命館大学では、学園ビジョン「R2030チャレンジ・デザイン」において、「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を本学が将来あるべき姿として掲げ、深い専門性に加えて学際的な視点と社会実装能力をもった高度専門人財を組織的に育成・輩出することを目指します。その一環として2021年度より実施する「立命館大学NEXT (New Educational Xross-Training)フェローシップ・プログラム」では、優秀で意欲のある博士課程後期課程学生に対して、研究専念支援金・研究費の支給と学際的で先端的な研究に専念できる環境を提供することにより、後期課程修了時までに高度専門人財としての資質を獲得することを支援します。
 本プログラムは、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の採択を受けて大学院キャリアパス推進室*が2021年度より実施・運営するものであり、学内の研究所、センターもしくはプロジェクト研究拠点が育成拠点として「立命館大学NEXT フェローシップ・プログラム生」(以下、フェローシップ生)を受け入れ、育成します。
 *大学院の入試、教学、キャリア・奨学金支援制度の有機的連携を行いながら、大学院生のキャリアパスを支援するための組織 http://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/g-career/

 この度、アート・リサーチセンターが2021年度NEXTフェローシップ育成拠点に採択されましたので、以下の要領でフェローシップ生を募集します。

2.「フェローシップ生」とは
 フェローシップ生は、博士課程後期課程の3年間を通じて、育成拠点の学際的研究プロジェクトにおいて、多様な分野の研究者や地域社会・産業界の人材と協働しながら研究に従事することで、自らの専門性を深めながら複眼的視点を獲得することを目指します。また、育成拠点が連携する社会・地域・企業等との共同研究プロジェクトを通じ、社会課題や地域課題の解決に専門知を応用する技法を学ぶことで、高度専門人財に必要な学際的視点と社会実装能力の涵養を図ります。

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[イベント情報]
2019年8月 2日(金)

ARC Days 2019

2019年8月2日(金) 13:30~16:30(13:00~開場・受付開始)
3日(土) 10:00~16:30(9:30~開場・受付開始)
立命館大学 衣笠キャンパス アート・リサーチセンター 多目的ルーム
入場料・参加費/無料

主催:立命館大学アート・リサーチセンター、立命館大学アート・リサーチセンター、文部科学省 共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」、立命館大学研究拠点形成支援プログラム

IIIF Japan 京都ラウンドテーブル

デジタル化した文化資源をWEB公開するための世界標準規格 IIIF
ーその可能性と将来像ー

日時:2017年10月19日(木)13:15〜17:00
場所:立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
参加費:無料
使用言語:英語

(通訳はありませんが、会場内でサポートします)

■参加登録:
 参加を希望される方は、10/16(月)までに【参加申込フォーム】より参加登録をお願いします。
                        ↑ここをクリック

 東京ラウンドテーブルと東京・京都での連続シンポジウムを承けて、京都ラウンドテーブルを立命館大学アート・リサーチセンターで開催します。
 IIIFの中核メンバー6名を迎え、IIIFの基本機能の説明の上に、今後の展開・可能性を提案していただきます。
 また、海外の博物館や美術館を中心に文化資源のデジタルアーカイブを進めきたアート・リサーチセンターの情報発信の現状を紹介し、IIIFメンバーと情報を共有することで、これを具体的な素材とすることで、現在のデジタル情報発信の問題点や現状、拡大する可能性や将来像をディスカッションします。
スマホ・タブレットで表示する。
IIIF Japan 全体の内容を表示する。

■IIIF本部からの参加予定者:
 Michael A Keller(IIIF Founder, Stanford大学図書館長)
 Tom Cramer(Chief Strategic Technologist, Stanford大学)
 Michael Appleby(Yale Center for British Art)
 Jack Reed(Geospatial Web Engineer, Stanford大学)
 Sheila Rabun(IIIF Community and Communications Officer)
 Regan Murphy Kao(Japanese Studies Librarian, Stanford大学)

※なお、参加希望者が定員を超えた場合、参加をお断りする可能性があります。

※全体のレセプションは予定していません。


■参加登録:
 参加を希望される方は、10/16(月)までに【参加申込フォーム】より参加登録をお願いします。
                        ↑ここをクリック


■問合せ先
 立命館大学アート・リサーチセンター 事務室
 Tel. 075-466-3411 Fax. 075-466-3415
 http://www.arc.ritsumei.ac.jp


この度、「Culture&Computing 2017」にて、大塚美咲、岡安清香、福森隆寛、西浦敬信、赤間亮による研究発表"Sound reproduction by concatenative synthesis for Japanese traditional music box"が、Best Poster Awardを受賞いたしました。
こちらは、【日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点】2017年度研究拠点形成支援プロジェクト研究プロジェクトの研究成果発表となります。

タイトル: "Sound reproduction by concatenative synthesis for Japanese traditional music box"
著者: Misaki Otsuka, Sayaka Okayasu, Takahiro Fukumori, Takanobu Nishiura and Ryo Akama
賞: Best Poster Award
受賞日: 2017/9/12
Culture&Computing 2017

[イベント情報]
2016年8月 5日(金)

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ARC Days 2016

2016年8月5日(金) 14:00-18:00
8月6日(土) 10:30-17:30
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス コラーニングハウスⅡ 4階 C803
入場料・参加費/無料

主催:立命館大学アート・リサーチセンター、立命館大学情報理工学部、文部科学省 共同利用・共同研究拠点ー「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」

第24回 ARCセミナーを開催いたします。

『伊曾保物語絵巻』私論 ―絵巻の「唐(から)」、版本挿絵の「和(やまと)」ー
Pondering the _Tales of Isopo Scrolls_: "Cathay" in the Scrolls, "Yamato" in the Printed Illustrations

講師: ローレンス・マルソー先生(オークランド大学)

2015年12月2日(水) 18:00-19:30
【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター2F 多目的ルーム
参加無料(予約不要)

アート・リサーチセンターが共催するイベントが開催されます

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発掘された植民地期朝鮮映画 『授業料』(1940年)とその時代

2015年7月22日(水) 16:30~19:30
立命館大学 衣笠キャンパス 充光館B1F 301号室(定員170名)

入場料無料・予約不要

協力:韓国映像資料院
共催:立命館大学アート・リサーチセンター「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点 研究拠点形成支援プログラム」、 立命館大学コリア研究センター

→詳細PDF

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