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お知らせ

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立命館大学アート・リサーチセンター「国際共同研究促進プログラム(グローバル拠点型)」において任用する専門研究員について、以下のとおり募集する。

1. 職務

アート・リサーチセンターは、文部科学省〈国際共同利用・共同研究拠点〉「日本文化デジタル・アーカイブ拠点」として活動している。今回、デジタル・アーカイブによる国際的な研究展開のため、本拠点が遂行するデジタル型プロジェクトのマネージメント補助(データベース管理、デジタル・アーカイブ構築支援)について、センター長が指示する業務を行う。サーバー管理やPython、PHP等のプログラミング、いずれかの経験があることが望ましい。

2.採用予定数

  1名

3.申請資格

(1)博士学位を有する者。

(ただし、2009年度以前に博士課程に入学した者のうち、2024年9月末までに博士学位の申請を行い、2025年9月に学位取得予定の者を含む。)

(2)2024年10月1日現在、博士の学位取得後7年未満の者。

(3)当該分野において、雇用年度の前年度の3月31日までに博士課程に標準修業年限以上在学し、所定の単位を取得し、雇用開始時現在大学院に在籍しない者で、博士の学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者。

4.所属

  衣笠総合研究機構に所属する。

5.任期

2024年10月1日 ~ 2027年3月31日

※契約の更新は行わない。

※ビザの取得が必要な場合、雇用開始日が遅れることがある。

6.待遇等

(1)勤務:専門業務型裁量労働制を適用する。就業日や休日、勤務時間等は下記を基本とし、専門研究員の裁量で決定することができる。

・就業日:月曜日から金曜日

・休日:①土曜日および日曜日、②国民の祝日に関する法律に規定する日、③年末年始12

月28日から1月5日まで、④創立記念日(5月19日)、⑤その他の臨時休業日

・始業・終業・休憩時間:

始業時間:午前9時、終業時間:午後5時30分

休憩時間:午前11時30分から午後0時30分

・深夜勤務および休日出勤は認めない。

(2)月額給与:33万円(税込) (立命館大学有期雇用研究職員年額本俸SS2)

・年度途中で採用する場合の年額本俸は、年額本俸の月支給額に雇用期間の月数を乗じた額とします。

・月途中で雇用するときの当該月については、日割で支給する。

(3)交通手当、扶養手当、住宅手当:支給しない

(4)私学共済保険、雇用保険:加入する

(5)研究に支障の無い範囲であれば、衣笠総合研究機構の運営委員会の承認を得て、通年平均で学内外合計4授業時間(1授業時間は90分)までの授業担当は可能とする。

(6)その他の勤務条件は任用契約で定める。

(7)任用初年度の4月1日現在満35歳未満の者は、ポストドクトラルフェローと称することができる。

7.審査方法等

(1)次にあげる審査基準に基づき、センター長を委員長とする審査委員会で審査する。

  <審査基準>

①学術の将来を担う優れた国際的な研究者となることが十分期待できること。

②研究業績が優れており、研究計画を遂行できる能力及び当該研究の準備状況が示されていること。

③研究計画が具体的であり、優れていること。

(2)必要に応じて、ヒアリングまたは面接を実施する。

(3)審査委員会の審査を踏まえ、衣笠総合研究機構の運営委員会において、任用を承認する。

(4)選考の結果は、2024年9月初旬(予定)に通知する。

(5)申請書類等の提出物は審査のみに利用する。なお、提出物の返却はしない。

(6)申請書類等より取得した個人情報は、審査の利用目的以外には利用しない。

8.申請手続等

(1)申請書類

履歴・業績書 (履歴・業績書:記入例

研究計画書 (「受入教員」欄は、ご記入いただかなくても結構です)

(2)申請締切

     2024819日(月)1700まで(必着)

(3)提出先・問合せ先

〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1

立命館大学 研究部 衣笠リサーチオフィス[修学館2F]  担当:中村・関口

TEL : 075-465-8476(9:00~17:30)、内線:511-2809
E-mail : arc-jimu@arc.ritsumei.ac.jp

※2024年8月9日~2024年8月19日まで夏期休暇

この度、立命館大学アート・リサーチセンターは、国立国会図書館の「歴史的音源」の配信提供に参加することになりました。

国立国会図書館から提供されている「歴史的音源」のすべてをセンター内で視聴していただくことが可能です。

利用方法は「各種利用申請」(https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/application/)をご参照ください。

※国立国会図書館歴史的音源ホームページ https://rekion.dl.ndl.go.jp/ja/

[イベント情報]
2024年5月23日(木)

立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)では、国際共同研究プロジェクトの活動支援の一つとして、米国のESRI社のGISプラットフォーム(ArcGIS)で利用できるArcGIS Onlineアカウントの提供を行っています。国際共同研究プロジェクトのメンバーは、以下の条件で当センターが発行するアカウントを利用できます。希望者は、ml-tech-support[ at ]ml.ritsumei.ac.jpに、ご連絡ください([ at ]は@へ置き換えてください。)。この際、メールの件名を「ArcGIS Onlineアカウントの発行希望」とし、本文に1. 氏名、2. 登録プロジェクト名、3. メールアドレスを記載してください。

- 国際共同研究プロジェクトに登録している研究者(分担者、院生含む)。
※国際共同研究プロジェクトにまだ登録されていない場合は、まず、国際共同研究プロジェクト〔研究設備・資源活用型〕[D]の申請書をご提出ください。なお、国際共同研究課題教育実践の目的とした場合は、国際共同研究課題〔ARCシステム教育実践活用〕[E] の申請書をご提出ください。→詳細はこちらです。
- 発行するアカウントは、一人一アカウントとなります。
- 各ユーザーは、250クレジットを使用できます。※追加を希望する場合は別途ご相談ください。
- 本アカウントは年度ごとに更新が必要となります。
- 登録者の上限に達した場合、お申込みいただいてもアカウントの発行や、年度をまたぐ継続利用ができない場合があります。

この度、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)は、加藤周一現代思想研究センターと提携し、立命館大学図書館が所蔵する加藤周一文庫の「資料閲覧データベース」と「資料検索システム」を公開しました。

「加藤周一文庫 資料閲覧データベース」
https://www.dh-jac.net/db1/resource/search_2023i05.php

「加藤周一文庫 資料検索システム」
https://www.dh-jac.net/db1/resource/search_KSB2023i05.php

加藤周一(1919年~2008年)は、戦後日本を代表する国際的知識人であり、洋の東西にわたる該博な知識と広い視野のもとに日本文学史や日本美術史を研究しました。

2015年に設立された「加藤周一現代思想研究センター」は、立命館大学図書館加藤周一文庫に収められた膨大な蔵書と遺稿類の研究およびそこで得られた知見の社会への発信・活用、国際的知識人の育成をその活動目的としています。

加藤周一文庫の「資料閲覧データベース」と「資料検索システム」はARCによって開発・公開され、オンライン上での研究活動を支援するためのシステムとして運用されています。


関連URL:

加藤周一現代思想研究センター:https://www.ritsumei.ac.jp/research/center/kato_shuichi/

加藤周一文庫:https://www.ritsumei.ac.jp/lib/b07/020/

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この度、イギリス・ロンドンにある大英博物館では、日本学術振興会(JSPS)および英国研究・イノベーション機構(UK Research and Innovation, UKRI)の助成による国際共同研究プロジェクト「上方文化サロン:人的ネットワークから解き明かす文化創造空間 1780-1880」の研究成果を紹介する1年間の特別展示が開催されました。

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立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)センター長の赤間亮教授と大英博物館アジア部学芸員の矢野明子博士を研究代表者とするこの研究プロジェクトは、大英博物館、そして日本各地に所蔵されている5,000点を超える作品を分析することで、前近代日本、特に1780年から1880年頃の京阪神地域で発達した“上方文化サロン”や文化創生における集団制作(合作)システムの文化的・社会的影響を調査・分析し、高度な文化成熟が成立するメカニズムを解明することを目的としています。

本プロジェクトは、これらの作品をARCが構築・運営するオンライン型研究システム「上方文化人総合データベース」に登載されました。このシステムは、研究活動に活用できる前近代日本文化研究の新たなポータルとして、複数のデータベースにより構成されています。将来的に同様の形で異なるテーマのポータルを追加することも可能です。

→ARCバーチャル・インスティテュート:「上方文化サロンとネットワーク 1780年~1880年」

COVID-19の課題に取り組むこのプロジェクトは、立命館大学アート・リサーチセンター、関西大学、京都国立近代美術館、大英博物館、ロンドン大学東洋アフリカ研究院(SOAS)の研究者チームから構成され、オンライン・デジタル技術を駆使した日英共同研究の効率的な進め方の模範となっています。

また本プロジェクトは、国際的な研究環境の中で日英の若手研究者にデジタル・ヒューマニティーズの基礎を学ぶ機会を提供し、日本研究の若手研究者育成に貢献しました。


本研究は、日本学術振興会国際共同研究事業英国との国際共同研究プログラム(JRP-LEAD with UKRI)[課題番号JPJSJRP 20211708]による支援を受けたものです。

実施期間: 2021年12月1日~2024年11月30日(3年間)

関連記事:https://www.britishmuseum.org/research/projects/making-art-together-japan 


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  紀要『アート・リサーチ』25-1, 25-2, 25-3号の原稿募集を開始しました

 本紀要は、アート・リサーチセンターで展開する各研究プロジェクトの活動成果を広く公開する目的を持つとともに、芸術文化を専門とした学術雑誌として、例年多くの方にご投稿いただいております。
 アート・リサーチセンターは、1998年度設立以来、文化・芸術・情報科学に関する優れた研究拠点として、国の複数の補助金に採択され、2019年度には文部科学省「国際共同利用・共同研究拠点」として認定されるなど、研究を一層深化させています。また、文化芸術のデジタルアーカイブにおける先端的拠点としても、高く評価されています。

オンラインジャーナルとして年複数回発行し、年度末には、それらをまとめた冊子も発行します。
原稿募集は随時行っております。
投稿機会の自由度が大幅に高まりますので、是非とも積極的なご応募をお待ちしております。

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立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)のOGで、客員協力研究員でもあるモニカ・ビンチク氏が、ニューヨークのメトロポリタン美術館での卓越した業績が評価され、2024年美術史におけるマリカ・ヴィルチェク賞を受賞された3人のキュレーターのうちの一人であることが発表されました。

マリカ・ヴィルチェク賞は、ヴィルチェク財団が、美術館での活動で米国やそれぞれの研究分野において美術館文化やキュレーションの実践に影響を与えた米国外出身の美術史および美術館関係者に授与するもので、10万ドルが授与されます。

ヴィルチェク財団によると、モニカ・ビンチク氏は、過去5世紀にわたる日本と国際的な美術市場・貿易・社会・政治状況の複雑な相互作用に焦点をあてた、日本の装飾芸術と着物への学芸員としてのアプローチが高く評価されました。

ハンガリー生まれのモニカ・ビンチク氏は、メトロポリタン美術館のダイアン&アーサー・アビー日本工芸キューレーターであり、立命館大学で日本の漆器とその他の装飾美術の研究に従事しました。ARCセンター長・赤間亮教授(文学研究科)の指導の下、博士号を取得、その後、ポストドクトラルフェローとしても本センターで活躍されていました。

関連リンク

・The Vilcek Foundation "Announcing the Marica Vilcek Prizes in Art History": https://vilcek.org/news/announcing-the-marica-vilcek-prizes-in-art-history/

国際交流基金(JF)京都支部では、海外からの留学生や外国人の方々、国際交流基金のフェロー、関西国際センター研修生に、日本の伝統文化にふれていただく機会を提供することを目的として、毎年秋に「国際交流の夕べ-能と狂言の会」を開催しています。2023年度は、コロナウィルス感染症への対策緩和に伴い 4年ぶりに有観客での公演を再開いたしました。

より多くの方に舞台をご覧いただくため、2023年度も収録した舞台の公演映像を1年間無料配信いたします。


主催:国際交流基金(JF)京都支部

協力:公益財団法人 金剛能楽堂財団、有限会社茂山狂言会、立命館大学アート・リサーチセンター

国際交流基金 国際交流の夕べ-能と狂言の会2023の詳細 >> こちら

[イベント情報]
2023年11月 4日(土)

BKCウェルカムデー びわこ・くさつ健幸フェスタ2023

BKCウェルカムデーに アート・リサーチセンターが出展します

日時:2023年11月4日(土)

時間:10:00~16:30

場所:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(BKC)

入場無料(事前申込要)

>>事前申込・イベントの最新情報

大人も子どもも楽しめる! 昨年5000人以上来場の楽しめる人気イベントが今年も開催!

立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えます。25年間の研究活動実績・成果を展示するほか、アート・リサーチセンターオリジナル浮世絵グッズを販売します。また、親子で楽しめるちょっとマニアックな江戸時代クイズをご用意しております。全問正解者にはオリジナルグッズをプレゼント!

会場でお待ちしております。

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