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この講座は、ARCが運用する古典籍・浮世絵・古文献データベースの機能である「くずし字翻刻支援・教育システム」を使ってオンライン上で行われるものです。いつでも、どこでも、自由に時間を使って訓練ができます。
国内外の日本学研究者でくずし字解読の能力を身に着けたい方はだれでも参加できます。
特徴は、
1,熟練のチューターによって添削指導を受けられること
2, AIによる1文字単位で解読候補をサジェスト機能が使えること
3,ARCの大規模なデータベースに登載されている作品から教材を広く選択できること。
4,データベース未搭載の作品も、追加できること。
この講座では、単発で行われるくずし字講座や翻刻そのものが目的のシステムとは違い、自分のペースで、自身で作品・資料を読み進めながら<解読能力の訓練>をしていくことができます。
初級・中級レベルの方々が主に対象になります。
なお、本システムには、1画面全体を一気に翻刻できるOCRシステムも導入しています。AIによって解読された結果を保存したうえで、それを修正していくことで、高速に翻刻プロジェクトを進めることができます。
グループでの研究プロジェクトで、特定の作品・作品群の翻刻プロジェクトへの支援を希望する場合も、この機会にプロジェクト登録してください。ただし、こちらは上級レベルの方を対象としています。
参加費は無料です。
※なお、本講座は、令和 7(2025)年度「国際日本研究」コンソーシアム公募事業の支援を受けています。
参加希望の方は下記のフォームからお申し込みください。
締切日:2025年7月22日(火)23時(JST)
【実施内容詳細】
実施期間:2025年8月1日から2026年3月15日まで
使用言語:日本語(日本語古文献の翻刻能力を身に着けるには日本語能力が必要です)
1、くずし字で書かれた文献を解読していきたい初心者から中級者(定員:25名)
※熟練チューターの添削指導を受けられます。
2、1文字単位AI解読支援ならびにAI画面単位翻刻システムを使い、翻刻プロジェクトを展開したいグループ(参加数の制限はありません)
※チューターの指導は受けられません。
なお、本講座は、博士論文等や自身の研究論文に引用する文献の解読のみに特化した目的での参加はご遠慮ください。
スケジュール
7月26日頃 採択通知
8月1日JST 9時、JST20時 オンライン説明会(見逃し配信があります)
10月頃に古典籍にかかわる講演(英語・日本語)
※また、期間中数回のシステム講習会を予定しています。
3月下旬 クロージング・ミーティング開催
【問合せ先】
立命館大学アート・リサーチセンター
国際共同利用・共同研究拠点 事務局
Email: r-darc@st.ritsumei.ac.jp
Tel: +81-75-465-8476
国際共同利用・共同研究拠点ARC-iJACのプロジェクト「滋賀県愛知川における伝統的河川管理情報のデータベース化」が協力した企画展示が開催されます。
日 時:2025年07月19日 ~ 2025年11月24日
開館時間 9時30分~17時00分(入館は16時00分まで)場 所:滋賀県立琵琶湖博物館 企画展示室
京都市指定有形文化財 長江家住宅で開催される屏風祭を下記の通りお知らせします。
【屏風祭とは】
祇園祭では、宵山の期間に山鉾町周辺の旧家や老舗がミセの間を屏風や嗜好品などで飾りたてる習慣があり、屏風祭と呼ばれています。
2025年に行われる長江家住宅の屏風祭では、「昭和100年」を今回のテーマとして、屏風や掛け軸、デジタルコンテンツ、日用品などの展示を行います。【開催概要】
2025年7月13日(日) 午後 1時から午後6時迄(午後5時30分受付終了)
2025年7月14日(月)~16日(水) 午前10時から午後8時迄(午後7時30分受付終了)
※16日 午後1時から午後2時の間は貸切予約のためご見学いただけません。予約は不要ですが、団体見学の方は事前にご予約ください。
ご見学料 お一人様1,000円(ノベルティ付)
(キャッシュレス対応有)主催:(株)フージャースホールディングス
共催:立命館大学アート・リサーチセンター【お問合せ】
メール nagaeke@hoosiers.co.jp
電話 075-353-7512(不在の場合もございます)長江家住宅 http://www.nagaeke.jp/
長江家住宅2025年屏風祭 http://www.nagaeke.jp/misc_news/index.html?id=U23433461064071日本伝統の「和紙」生産地を巡回し、木版画の表現技術を探求するワークショップを開催いたします。本ワークショップでは各生産地での学びを通し、新たなご自身の創造性へと繋ぐ『次世代の木版画アーティスト』を育成することを目指します。
※募集要項の詳細はPDFファイルをご確認ください。
【募集する人材】
・木版画技術で作品を制作されている方
・日本伝統木版画(彫摺)の技術を用いて作品を制作されている方
・国籍、年齢は問いません
【募集人数】
10名
【ワークショップ内容】
・高知、美濃、越前を巡り、それぞれの和紙の特性を学び、原材料の違いなどによる表現の可能性を探る。
・次世代の創作活動を支える新たな知見を共有する。
【スケジュール】
・2025年10月12日~19日:生産地をめぐるワークショップ(京都、高知いの町、岐阜県美濃市、福井県越前市 [予定])
・2025年12月中旬頃:ワークショップ成果報告(オンライン参加も可)
・2026年2月:国際シンポジウム(オンライン参加も可)
【支給費用】
・国内旅費(ワークショップ、報告会、シンポジウム)
※海外から日本までの渡航費は支給できません。
【申し込み方法】
参加ご希望の方は以下の応募用紙フォームに必要事項を記入し、別途履歴書を
赤間研究室(E‑mail:cyanagihara.8918@gmail.com)までお送りください。
・応募用紙フォーム:https://forms.gle/DE4jfAmNxbAK5vPD9
・締切:2025年7月31日・日本時間23:59
※結果は8月10日までに連絡いたします。【 問合せ先】
立命館大学アート・リサーチセンター 赤間研究室
E‑mail:cyanagihara.8918@gmail.com2025年6月11日(水)18:30より、Web配信にて第149回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。講師: 吉田 修氏 (築地双六館 館長)
タイトル:「知の森『双六』に遊ぶ ~面白さ・DB・歴史~」
日時:2025年6月11日(水)18:30~20:00
参加:予約不要 どなたでもご参加いただけます。
・Zoom ウェビナー https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/92428160002
・YouTube ライブ配信 https://www.youtube.com/@studioarc504
立命館大学アート・リサーチセンターと赤間亮センター長が、第19回(2025年度)野上紘子記念 アート・ドキュメンテーション「学会賞」を受賞いたしました。
表彰式は2025年6月14日(土)に執り行われます。【学会賞】
・赤間 亮 氏 ならびに 立命館大学アート・リサーチセンター長年にわたり日本芸術や伝統芸能に関わる文化資源のデータベース化・公開を牽引し続けている功績に対して
https://www.jads.org/award/NOGAMI2025.pdf2025年6月1日からARC多目的ルームにて展覧会「W. S. ビゲロー本『酒呑童子』絵巻と頼光四天王を巡る京都の伝説」を開催しています(https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/025048.html)。
開催と同時に、この展覧会を基にしたバーチャル・ミュージアムを公開しました。
展覧会で展示していない作品もご紹介していますので、ぜひご覧ください。
バーチャルミュージアム: https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/shutendoji25/
立命館大学衣笠キャンパスにて日本歌謡学会春季大会が開催されます。
2日間の日程のうち、第1日目は立命館大学アート・リサーチセンターにて公開芸能実演と公開講演会がございます。
公開実演では江戸浄瑠璃の代表格である常磐津節が披露されます。詳細は添付資料および下記URLをご覧ください。
日時:令和7(2025)年5月17日(土)・18日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区等持院北町五六-一)
第1日目:アート・リサーチセンター 多目的ルーム(13:00~17:30)
第2日目:創思館カンファレンスルーム
2025年4月23日(水)18:30より、Web配信にて第146回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。講師:山内 啓之氏(立命館大学 衣笠総合研究機構 特別招聘研究教員(准教授))
タイトル:「ARC「リサーチ・メタバース」構想とその試行的実践:地理教育でのメタバース利用を通じて」
日時:2025年4月23日(水)18:30~20:00 参加:Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。Studio ARC - YouTube からご覧下さい。