B2-13-04 大星由良之助 中村歌右衛門 中居おみち 瀬川路之助

絵師:重春
出版:文政10年(1827)
判型:大判錦絵
所蔵:赤穂義士会
作品番号:AkoGA-G0003

 
 上方絵。文政10年(1827)4月大坂・堀江市側芝(いちのがわ)居における『仮名手本忠臣講釈』の上演に取材したもの。『仮名手本忠臣講釈』は『仮名手本忠臣蔵』を書き替えた芝居であろうが、描かれているのは『仮名手本忠臣蔵』では九段目にあたる山科大星閑居の場面。雪の降り積もった屋敷の庭先で、由良之助(3代目歌右衛門)と仲居おみち(3代目瀬川路之助)が雪こかしをするところ。